【民族楽器】ぺルー型チャランゴ

　チャランゴについて
　　
　　チャランゴは、南米のペルーやボリビア等のアンデス音楽
　　で用いられる小型の弦楽器で、きらめくような美しい音を
　　持っています。現在日本で流通しているチャランゴは５復 　
　　弦（10弦）を持ち、厚い木材を彫り込んで作られるボリビ
　　ア型とよばれるものが殆どですが、他にも材料やサイズ、
　　弦の数等様々なバリエーションがあります。テレビ等でア
　　ルマジロの甲羅を使って作られたチャランゴを見たことの
　　ある方もいらっしゃるのではないでしょうか？

　　　今回こちらで紹介の楽器は主にペルーで使用されている
　　薄い木の板を貼り合わせて作られる小さなギターの様な形
　　のチャランゴです。その中心地とも言われるアヤクーチョ
　　地方でよく見られる単弦（5コース6弦）の楽器を杢目の美
　　しいタブノキを使用して製作しました。金属製のマシンペグ
　　を使用せず木製の差し込みペグを採用している為、ヘッドが
　　各段に軽くボディとの重量バランスが良いので弾き疲れも
　　なく、鳴りの良い楽器に仕上がっています。

サイズ：　全長　590㎜
　　　　　弦長　365㎜
　　　　　最大幅　180㎜
　　　　　横板幅　53㎜

仕様：5コース６弦　ペルー型チャランゴ
　　　チューニング　／　e A Ee C G
　 木製差込ペグ

使用材:　表面板　／　スプルース
　　　 　ボディ・ネック・ヘッド　／　タブノキ
　 　　　指板・ブリッジ　／　マカバ
　　 　　ペグ　／　カキノキ
　　　　その他　／　クワ・クヌギ・ナツミカン


送料については要相談。