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《富士の森の聖祠》パワースポットの音

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商品コード:01459829314200-0001
税込 6,600
330 ポイント

パワースポットの音、パワーサウンドの音、5枚をご紹介いたします。

このシリーズは前々から作りたかったのですが、伝聴研を知らない人にとっては怪しく受け止めれれる感じもありますので、製作することを躊躇していました。
各地に自然音の録音へ出向いていると、とても気持ちが良い場所、気味の悪い場所などがあります。なぜその違いを感じるのか注意していると、気の良い場所には沢山の鳥がいることが分かり、いくら広葉樹林があっても感じ悪い所には鳥が居ない事に気付きます。

1.吉田胎内洞窟
2.新屋山神社奥宮の夜明けと日の出
3.新屋山神社奥宮近隣のあるスポットの夜明け

新屋山神社奥宮は1,700メートルにある小さな祠である。この奥宮と近隣のスポットのすがすがしさは格別であるために20回、30回と数年にわたって録音に出かけている。宮司とはすっかり仲良くなってしまった。

ある日、台風一過の好天を狙って朝4時頃の録音にと、奥宮に向けて出発したが、林道全てが通行止めで遮断機が下りていて奥宮へは車で登ることができずに、遮断機の前で、真っ青な空を恨めしく眺めていた。

何か録音できる所がないか考えているとき、それまで幾度となく目にしていた「胎内樹形入り口」の小さな看板が目に止まった。こんな時しか行く機会はないだろうと、録音を諦めて砂利道を入っていった。洞窟手前で道が途切れ、徒歩で原生林を歩いて行くと鳥居に出た。鳥居に手を合わせて20メートル過ぎると窪地になって祠があり、その下に洞窟がある。祠の横へ歩いてみると、5メートルほどの崖の間に幾つもの横穴が空いている、溶岩が木を取り囲み冷えて固まった跡だ。横穴というところをみると、大きな倒木を溶岩が取り囲んだのであろう。大きな立派な樹形であるが、肋骨のようなチョコレートを流したようなスベスベした茶色の洞窟が奥まで伸びている。

しばらくこの窪地に立っていると、そのなんとも言えないエネルギーを感じる。鳥の鳴き声も他の場所とはひと味違っている。さらにシンバルを擦った時に出るような、聴いた事もない鳴き声が耳に入った。不思議な空間だ。翌日から早朝に、ここに通うことになった。
ここは「江戸時代から大正あたりまでは富士山の一つの霊場として必ず立ち寄った」事が書いてある。富士には多くの人が訪れるが、今はここに訪れる人の気配がない。
あまり教えたくない知られざるパワースポットだ。
富士山が世界遺産に登録され、残念ながら登録地に一つになってしまった。
ここで捉えた不思議な鳥の鳴き声だが、その後どういう訳かパワーの強い所に限って聴くことができる。鳥の名前は不明。
  • B!