カンテラオパール、ユスの木、マンダリンガーネット（スぺサルティンガーネット）マクラメペンダント　Cantera opal,Yus tree,Spessartine Garnet

母岩の隙間にできる神秘的な湖のような遊色が浮かぶオパールを、八重山地方に自生するユスの木に、レジンと樹脂粘土を使いはめ込み、オレンジがかった色が特徴的なマンダリンガーネット（スぺサルティンガーネット）を、マクラメで装飾したペンダントです。

・カンテラオパールの「カンテラ」とは、スペイン語の「石切場、採石場」の意味から由来しています。
オパールが作られる岩のことを母岩というのですが、母岩部分は流紋岩質(リュウモンガンシツ)という火山岩の一種になります。

太陽光などの強い光に当てると、緑、赤、黄色、オレンジ、黄色、青色の遊色が見られます。

・ユスの木は、沖縄県の八重山地方で取られた古木で、三線（沖縄地方の弦楽器）に使用されたりしておりますが、希少なため簡単には手に入りません。　こちらの材は、解体する古民家から譲っていただいた物を使用しております。


・ガーネットの中でも明るいオレンジから赤みの強いオレンジのものまでをスペサルタイトガーネットと呼び、最初の産地名であるドイツの「Spessart」にちなんでその名が付けられています。
ガーネットに共通するのはアルミニウム珪酸塩+αという化学組成で､含有するα部分がマグネシウムや鉄でなく､マンガン元素のときだけ､スペサルティンガーネット特有のマンダリンオレンジ色を呈します｡

そして、１月の誕生石としてよく知られるガーネットは、『実りの象徴』とされ、目標に向かい、コツコツと積み上げてきた努力の成果を実らせて、成功へと導いてくれるといわれています。