厳選!ここにしかないちょっといいものを賢くみんなでお得にゲットしよう

博多織シルバースカーフ留めヨコジマ

投稿日:

商品コード:02002518126710-0001
税込 9,900
495 ポイント

ミニ仏壇でおなじみの【愛偲手箱】ゆかりの博多織の伝統工芸士を有する工房【黒木織物】様に、弊社独自の織柄を織り出してもらい、オリジナルの製品を作りました。このバングルは、本来博多織の持っている【悪縁を切る】【魔除けになる】という意味合いを込め、いつも身に着けていただきたいスカーフ留めに仕上げました。
スカーフ留め幅 最大1.3㎝
スカーフ留め内径  1.2㎝

但し、防水処理を行っておりませんので、水濡れにはご注意ください。

【博多織とは】
 鎌倉時代の1235年、博多織の始祖である33歳の満田弥三右衛門は、聖一国師と共に南宋(中国)明州へ向け、博多の津を出発。宋に6年間滞在し、「織物」「朱焼」「箔焼」「素麺」「じゃこう丸(丸薬)」の5つの製法を修得し、1241年に博多の津に帰ります。弥三右衛門はこれらの製法を博多の人々に伝えましたが、織物の技法だけは家伝とし、「広東織」と称して独自の技術を加えながら伝えていきました。

 さらにその250年後、弥三右衛門の子孫・彦三郎が再び明へ渡り、織物の技法を研究。帰国後は竹若伊右衛門と共に改良を重ね、琥珀織のように生地が厚く、浮線紋や柳条などの模様の浮き出た織物を作り出しました。そしてその織物が作られたこの土地・博多の地名をとって、「覇家台織」(はかたおり)と名付けられたと伝えられています。

●魔除けの歴史を持つ博多織に子孫繁栄の願いを込めて
江戸時代には筑前藩から幕府への献上品だった博多織。その帯地の文様は、仏具である独鈷(どっこ)と華皿(はなざら)を図案化したもので、献上柄と呼ばれていました。独鈷華皿には魔除けや厄除けの願いが込められていたことが、博多帯が「悪縁を切る」「魔除けになる」と今も言い伝えられるゆえんです。

本品の博多織は、伝統工芸士を有する工房で「愛偲手箱」専用に織り上げられました。亀甲柄は長寿のシンボルである神獣の「玄武」から意匠され、六角形の連続模様であることから伝統的に「子孫繁栄」を願って使用されてきた柄。ご愛用者とご家族の、末永く続く幸せへの願いを込めた一品となっております。
  • B!