商品コード:02152438210425-0001
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ショップ名:しすいノいいモノ
里見氏研究(創刊号)
創刊にあたって
里見氏研究会は、2019年4月発足した。 これまで大野太平・川名登・さらには稲村城跡の保存運動に 関わったさまざまな人たちが築いてきた研究を継承しながら、 戦国大名里見氏 房総以外の里見氏を含む) を中心軸に氏と深く関わった正木氏武田氏千葉氏関東足利氏などについても、最新の研究 に基づいて新たな課題を確認し、さらなる研究の進展をはかることを目的としたものである。 以後、年一回の総会と、隅月 (偶数月)の研究例会 (研究発表 古文書史跡見学会など) の実施を中心 に活動してきたが、2020年2月以降、思いもかけず新型コロナウイルスの世界的感染拡大(パンデミッ ク)という荒波に遭遇し、研究例会も開催中止のやむなきに至ったこともたびたびである。 それでもなんとかこれまで研究会活動を続けることができたのは、一重に研究成果の一端を例会で発表いただいた方々、感染対策等に協力いただきながら各方面から会に集う方々、またさまざまなかたちで会活動をサポートしていただいた方々のお陰である。 しかも2021年4月の総会では、会のさらなる発展を期すために、研究会としての組織の体裁を整える とともに、会員相互の交流をはかり、なにより研究の展と会活動の実績を具体的に世に問うために、研究機関誌 (年刊)を刊行することを決した。本誌はそのような経緯と目的をもって生まれたものである。 本誌が、里見氏を通じてその時代を考えようとする人にとって学的成果を問うとなるとともに、里見氏のことを身近に感じ親しんでいただける母子となり、 研究や会活動がさらに進展することを願うものである。 多くの方々のご支援とご協力をることができれば幸いである。
2022年2月
里見氏研究会代表
滝川 恒昭
里見氏研究会は、2019年4月発足した。 これまで大野太平・川名登・さらには稲村城跡の保存運動に 関わったさまざまな人たちが築いてきた研究を継承しながら、 戦国大名里見氏 房総以外の里見氏を含む) を中心軸に氏と深く関わった正木氏武田氏千葉氏関東足利氏などについても、最新の研究 に基づいて新たな課題を確認し、さらなる研究の進展をはかることを目的としたものである。 以後、年一回の総会と、隅月 (偶数月)の研究例会 (研究発表 古文書史跡見学会など) の実施を中心 に活動してきたが、2020年2月以降、思いもかけず新型コロナウイルスの世界的感染拡大(パンデミッ ク)という荒波に遭遇し、研究例会も開催中止のやむなきに至ったこともたびたびである。 それでもなんとかこれまで研究会活動を続けることができたのは、一重に研究成果の一端を例会で発表いただいた方々、感染対策等に協力いただきながら各方面から会に集う方々、またさまざまなかたちで会活動をサポートしていただいた方々のお陰である。 しかも2021年4月の総会では、会のさらなる発展を期すために、研究会としての組織の体裁を整える とともに、会員相互の交流をはかり、なにより研究の展と会活動の実績を具体的に世に問うために、研究機関誌 (年刊)を刊行することを決した。本誌はそのような経緯と目的をもって生まれたものである。 本誌が、里見氏を通じてその時代を考えようとする人にとって学的成果を問うとなるとともに、里見氏のことを身近に感じ親しんでいただける母子となり、 研究や会活動がさらに進展することを願うものである。 多くの方々のご支援とご協力をることができれば幸いである。
2022年2月
里見氏研究会代表
滝川 恒昭