オーダー染帯「銀箔市松」

お陰様で売薬済みとなりました。追加オーダー承ります。

染帯「銀箔市松」　しけ引き風※の横筋の入った市松模様。小紋や色無地一つ紋、軽めの付下げにお締め下さい。前柄は半分に折ることを前提の図柄です。「鬼滅の刃」でも注文されている柄ですね。
二色の色を交互に配置した格子模様の一種で 石畳模様・市松格子とも。江戸時代の若 衆方、女方として人気のあった歌舞伎役者・佐野川市松が石畳模様の袴を舞台衣装に用いた事から流行した。

※しけ引き　ギザギザに切れ目を入れた刷毛を引くことにより縞風の柄を染められます

初代佐野川市松（さのがわいちまつ・1722年 〜1762年）
江戸中期の歌舞伎役者。若衆山城国伏見（現 京都府伏見市）の出身。寛保元年（1741年）江戸に下る。「高野心中」の小姓粂之助役が 大当たりし、この時の付けた石畳模様の袴の 柄が流行した。

※本銀箔のため時間とともに焼けます。硫黄の温泉街での着用は変色の恐れがありますのでご注意ください。

帯地：絹100％　塩瀬（重め）
染：東京無地染
箔：京都金彩

システム上31日以内発送となっておりますが、別注のため制作に1ヶ月半ほどかかりますのでご了承ください。
表記内容は仕立てなし現品渡しです。仕立てありの場合は別途費用がかかります。標準仕立て16,500円、付帯・松葉仕立て19,800円（税込）です。納期は２週間ほどかかります。（繁忙期は少しお時間を頂きます）