「病気」と「健康」の法則

私たちは、私たちの心身、とりわけ身体についてどれだけ知っているでしょうか？

・風邪をひくと体を温めたほうが良いのはなぜ？

・インフルエンザが流行している時に子供を叱ってはいけない

・子供が欲しければ、週に三回はセックスしなさい

・病気は人間が生き残るために組み込まれた大事なメカニズム

・ポジティブシンキングではなく、ポジティブイモーションが大事

・健康な人の体は、「ジャストインタイム」方式

・規則正しい生活を続けすぎると、体は弱くなる

・健康に行きたければ、ATPを増やしなさい

以上の質問の答えや内容を理解できますでしょうか？

もし、No．ならすぐに本書を開いてみることをお勧めします！

第1章〜4章まで、目次は56、1節1節が本当に興味深いです。

例えば、第4章ー健康な人はロウソクの火が消えるように死んでゆく、と言う一節には、

「人生のピークは20代であり、その後はずっと下り坂、50代以降は枯れた人生などと言う考えを持つ人がいますが、それは間違っています。

健康な人であれば年齢を重ねてからも、エネルギーは低下するどころか、むしろ上がってゆきます。中略

実際、本当に健康な人であればエネルギーレベルをキープした状態で年齢を重ねるので、病気になるまでずっと活動的に生き続けることができます。

そして病気になった途端、2週間でストンと死んでしまうことでしょう。あるいは5分で死んでしまうかもしれません。これが本当の健康的な死に方です。」

この後に、ホメオパシーの祖、ハーネマンの晩年のことが書かれていますが、正にすばらしい驚異に満ちています。

ご自身の身体の叡智を知って、その力をどのようにしたら活性化できるかが明かされています。

健康はまた、創造性でもあり、自分らしく生きる鍵でもあるのです。