商品コード:22095107003507-0001
税込 1,980 円
99 ポイント
絵本「ほんとうの空の下で」 ノグチクミコ 著
東日本大震災から11年チャリティ販売
税込1,980円/99pt
「人に尽くさなきゃ、なんとなく
生きてる価値ないみたいだもんね。」
戦後まもなく自宅で幻灯会を開き子供たちを楽しませてきた川本さん
移住先の浪江町で被災、避難所生活の中でも最後まで幻灯会を開いていました
人に尽くし、生きるその人生とは―――。
福島県浪江町の山里で暮らしていた、おじいさんと年老いた犬のお話
2022年も継続して販売させていただきます。
■How'sつながる企画第3弾
ノグチクミコさん自主制作絵本
「ほんとうの空の下で」
………………
《チャリティ販売への想い》
2018年に出会ったノグチさんの絵本
友人の岩崎さんのインスタグラムの記事でノグチさんの絵本を知り
谷中にある、ひるねこBOOKSさんhttps://www.hirunekobooks.com/
で購入をさせていただきました。
幻灯機という電気紙芝居の存在や、川本さんと愛犬シマの存在を知りました。また、言葉ではない絵で伝えていくこの絵本が、私もその世界にいさせてもらったような、思いを感じました。私も販売をさせていただきたいと、ノグチさんへご連絡。快諾いただけ、当時、原画展が埼玉でありましたので直接お会いすることも叶いました。
私の手元に4冊の絵本があります。2018年のあの時の想いと共に震災から10年の今、こちらのツクツクSHOPでも
ご紹介をさせていただきます。おじいさんとシマの物語。お手に取っていただければ幸いです。
また、全ページをノグチさんのインスタグラムからご覧いただけます。是非、御覧くださいませ。
https://instagram.com/nognog.55
………………
《ほんとうの空の下で・内容》
以下、2018年03月04日 ひるねこBOOKSさん
アーカイブより
http://hirunekodou.seesaa.net/article/457527553.html
電気紙芝居と呼ばれる「幻灯機」。戦後間もなく、自宅で子どもたちに向けた幻灯会を開いていた川本年茂さんは、60代で福島県浪江町の山里に移り住み、愛犬のシマと暮らしていました。
その暮らしは、ほぼ自給自足。水道は湧き水、薪を割って火を起こします。ご飯を食べて、お風呂に浸かって、眠る。桃源郷とさえ感じられる山里で、シマと一緒のそんな日々が続いていました。自然と一体となり、その恵みを享受する生活。終の住処はここだと決めていました。
そんな平穏な日常に、あの日がやってきます。
2011年3月11日。
東日本大震災、そしてそれに続く原発事故。
楽園は、自然の脅威、そして人間の愚かさの前に奪われてしまいました。
川本さんは避難所に移ることになりますが、シマを連れては行けません。水を洗面器いっぱいに張り、餌はありったけ撒き散らしました。数日後、おにぎりを持って帰宅すると、鎖を外したにも関わらず、シマはどこにも行かずに家の前で待っていました。それから、ふたりの避難生活が始まります。
2012年に放送されたドキュメンタリーでこの物語を知ったノグチさんが、歳月をかけて絵本に仕上げました。
まるで川本さんの幻灯会のように、1コマ1コマが移り変り、その印象を強くします。文字がないことが却って物語を想起させ、その幸せや楽しさ、そして痛みや辛さを感じさせます。
震災そのものを描いたわけでも、直接何かを非難したりするものでもありません。しかし、だんだんと老いていくふたりの姿を見ていると、もしあのまま山里で暮らしていければ、どんなにか彼らは満ち足りていただろうかと思ってしまうのです。
あの日から間もなく7年。
今もまだ避難生活を続けている方々に心を寄せるのはもちろん、一つの「歴史的なニュース」としてしまわないために、何千何万という数字の前に思考を停止させないために、その裏には人それぞれの営みがあったのだという、そのことに思いを馳せることを忘れてはなりません。
(以上、2018年03月04日 ひるねこBOOKSさんアーカイブより)
………………
《チャリティ販売》
2022年も引き続き行っております。
1,800円全て寄付に充てさせて頂きます。
寄付先は順次決めていきます。
※現在は、2022年3月福島県沖を
震源とする地震がありました。
浪江町役場への寄付を
考えております。
………………
《発送仕様》
クリックポストで発送
冊子をOPP袋に入れて
発送します。
………………
ほんとうの空の下で
The tale of the old man& his dog
著者
ノグチクミコ 著
定価
1,800円(税抜)
発行
2017/10/23
発行者:NOGUCHI PRESS
印刷製本:錦明印刷株式会社
A4サイズ (21㎝×28.5㎝×約0.5㎝)
ノグチクミコさん自主制作絵本
「ほんとうの空の下で」
………………
《チャリティ販売への想い》
2018年に出会ったノグチさんの絵本
友人の岩崎さんのインスタグラムの記事でノグチさんの絵本を知り
谷中にある、ひるねこBOOKSさんhttps://www.hirunekobooks.com/
で購入をさせていただきました。
幻灯機という電気紙芝居の存在や、川本さんと愛犬シマの存在を知りました。また、言葉ではない絵で伝えていくこの絵本が、私もその世界にいさせてもらったような、思いを感じました。私も販売をさせていただきたいと、ノグチさんへご連絡。快諾いただけ、当時、原画展が埼玉でありましたので直接お会いすることも叶いました。
私の手元に4冊の絵本があります。2018年のあの時の想いと共に震災から10年の今、こちらのツクツクSHOPでも
ご紹介をさせていただきます。おじいさんとシマの物語。お手に取っていただければ幸いです。
また、全ページをノグチさんのインスタグラムからご覧いただけます。是非、御覧くださいませ。
https://instagram.com/nognog.55
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《ほんとうの空の下で・内容》
以下、2018年03月04日 ひるねこBOOKSさん
アーカイブより
http://hirunekodou.seesaa.net/article/457527553.html
電気紙芝居と呼ばれる「幻灯機」。戦後間もなく、自宅で子どもたちに向けた幻灯会を開いていた川本年茂さんは、60代で福島県浪江町の山里に移り住み、愛犬のシマと暮らしていました。
その暮らしは、ほぼ自給自足。水道は湧き水、薪を割って火を起こします。ご飯を食べて、お風呂に浸かって、眠る。桃源郷とさえ感じられる山里で、シマと一緒のそんな日々が続いていました。自然と一体となり、その恵みを享受する生活。終の住処はここだと決めていました。
そんな平穏な日常に、あの日がやってきます。
2011年3月11日。
東日本大震災、そしてそれに続く原発事故。
楽園は、自然の脅威、そして人間の愚かさの前に奪われてしまいました。
川本さんは避難所に移ることになりますが、シマを連れては行けません。水を洗面器いっぱいに張り、餌はありったけ撒き散らしました。数日後、おにぎりを持って帰宅すると、鎖を外したにも関わらず、シマはどこにも行かずに家の前で待っていました。それから、ふたりの避難生活が始まります。
2012年に放送されたドキュメンタリーでこの物語を知ったノグチさんが、歳月をかけて絵本に仕上げました。
まるで川本さんの幻灯会のように、1コマ1コマが移り変り、その印象を強くします。文字がないことが却って物語を想起させ、その幸せや楽しさ、そして痛みや辛さを感じさせます。
震災そのものを描いたわけでも、直接何かを非難したりするものでもありません。しかし、だんだんと老いていくふたりの姿を見ていると、もしあのまま山里で暮らしていければ、どんなにか彼らは満ち足りていただろうかと思ってしまうのです。
あの日から間もなく7年。
今もまだ避難生活を続けている方々に心を寄せるのはもちろん、一つの「歴史的なニュース」としてしまわないために、何千何万という数字の前に思考を停止させないために、その裏には人それぞれの営みがあったのだという、そのことに思いを馳せることを忘れてはなりません。
(以上、2018年03月04日 ひるねこBOOKSさんアーカイブより)
………………
《チャリティ販売》
2022年も引き続き行っております。
1,800円全て寄付に充てさせて頂きます。
寄付先は順次決めていきます。
※現在は、2022年3月福島県沖を
震源とする地震がありました。
浪江町役場への寄付を
考えております。
………………
《発送仕様》
クリックポストで発送
冊子をOPP袋に入れて
発送します。
………………
ほんとうの空の下で
The tale of the old man& his dog
著者
ノグチクミコ 著
定価
1,800円(税抜)
発行
2017/10/23
発行者:NOGUCHI PRESS
印刷製本:錦明印刷株式会社
A4サイズ (21㎝×28.5㎝×約0.5㎝)