商品コード:2404283007803
税込 10,000 円
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世界を大きく揺るがしたコロナウィルス。音楽業界に身を置く私もまた、その影響を受けることとなりました。しかし、何事もあきらめず、この逆風を追い風に。音楽家から農家へ。そして筑前と小郡に新たな名産物を作りたい。大好きなマンゴーをもっと身近な存在にするためのチャレンジプロジェクトです。
リターンとして2022年度にマンゴー 約1kg(2~3玉)をお送りします。
初めましてプランニングOGATA代表の緒方淳一と申します。
今回私が挑戦するのは音楽家→農家という全く新しい分野への転身。
世界を大きく揺るがしたコロナウィルス。音楽業界に身を置く私もまた、その煽りを大きく受けることとなりました。
先の見えない開店休業。その中で気づいたのは傍らにて推進していた農業の重要さ。そして自身の中で湧き上がりだした、大好きなマンゴーへの熱い想いでした。
何事もプラスに捉える性分の私。大きな逆風となったコロナウィルスも追い風に変えることができればと思っています。
●私が目指すのは、『福岡県朝倉郡筑前町と小郡市にあらたな名産物を作りたい!』です。
そのためには、マンゴーの増産体制を整えることが必要となります。
よって、この応援チケットにより、
●新たなビニールハウスの建築・整備とマンゴーの苗木の購入を行いたいと考えています。
福岡から大好きなマンゴーをもっと身近な存在に。
少し長くなりますが、お付き合いいただけると幸いです。
***************************************
【私について】
名前:緒方淳一
出身:東京生まれ福岡育ち
住所:福岡県
好きなもの:マンゴー
経歴
国立音楽大学器楽科テューバ専攻
シエナ・ウインドオーケストラに入団
中学・高校教員を経て音楽事務所 プランニングOGATAを設立
かつての私の職業は演奏家でした。
音大を卒業後、シエナ・ウインドオーケストラに入団。
現在はTV出演等で有名になった当楽団も当時は創立当初でした。
私は幸いなことに創立メンバーとして活動させていただくことができました。これは私の人生において何より貴重な体験だったと思います。
狭き門を潜り抜け入団することのできた楽団ではありますが、活動の途中、体を壊していまい、失意のまま福岡へ。
リハビリの後は教員免許を活かし、講師として後進の指導に努めて参りました。
10年の教員生活の後はかつて自身もそうであった演奏家の力になりたいと思い、音楽事務所 プランニングOGATAを設立。
コンサートの企画や演奏家派遣、九州では珍しいチェンバロのレンタル・販売を行っています。
【私とマンゴー】
音楽事務所を経営する傍ら、私はこの福岡の地にてマンゴー栽培を行ってきました。
このマンゴー農園を本格化し、新たに農業に活動の場を広げていきたいというのが今回の挑戦です。
そんな私とマンゴーの出会いは今から約2年前の夏でした。
2018年夏、沖縄県西表島のマンゴーを口にしたこと。言葉にすると何ということはありませんが、そんな何気ない体験が私のマンゴーの出会いでした。
家族のつながりで私は毎年、西表島のマンゴーをお中元としてお贈りしていました。
しかし、マンゴーをちゃんと口にしたことがなかった私。
毎年贈っているマンゴーとはどんな味だろう。そんな何気ない疑問がスタートでした。
真っ赤な果実にザクっと包丁を入れ、パックリと割る。
輝くオレンジ色をした、それの味はまるで初めてモーツァルトを耳にした時のような衝撃でした。
こんなに美味しい果物があるなんて。
次の瞬間にはスマホで近くのマンゴー農家を検索し、飛び出していました。
マンゴー農家さんと直につながることができれば、たくさんマンゴーを食べることができると思ったからです。
今思うと単純な動機の中、出会ったのが現在のお師匠様でした。
お師匠さんは上峰町にて様々な品種のマンゴー栽培に勤しむ農家さん。
アップルマンゴーが有名ではありますが、マンゴーには実は100を超える品種が存在しています。
その奥深さにさらに魅せられた私は、いつしかお師匠様の下に通うようになりました。
マンゴー好きが高じてマンゴー農園に通うようになった音楽家。変わった経歴の私を気に入っていただけたのでしょうか。お師匠さんは「そんなにマンゴーが好きなら自分で作ってみたらいいのに」といって農業を勧めてきたのです。
しかし、当然私にはそんな資材も土地もありません。
そもそも農業って急に始められるのだろうか。そう思ってダメもとで駆け込んでみたのが近所の不動産屋さんでした。
流石に都合の良い話なんて転がってないだろうと農地の相談をする私。するとどうでしょう。なんとタダで使ってよい農地があるとのこと!
早速勇み足でお師匠様に報告。するとこれまたどうでしょう!中古のビニールハウス資材と譲ってもらえることになりました!
その後、マンゴーの苗木を買い取り、その他必要な設備を設置。あれよあれよという間に福岡県小郡市の片隅でマンゴー栽培を開始。
この間わずか4カ月の出来事でした。
幸運が重なったとはいえ、農業の初期投資は決して安くはありません。
しかし、2019年夏に訪れた自家栽培マンゴーの初収穫は何事にも代えがたい嬉しさでした。
もちろん最初からお師匠様のようにとはいきませんでしたが、その身は何よりも甘くて美味しいものでした。
マンゴー栽培に確かな手ごたえを覚えた私。いつかこの美味しさをお届けできるようになりたい。そんな想いをどこか心に抱くようになったのです。
【コロナウィルス騒動へ】
2年目に向けて活動しだした最中、遭遇してしまったのが此度のコロナウィルス騒動。
私の生業は音楽シーンを応援すること。人々の交流によって生まれる音楽シーンのほとんどは休止となり、私もまた、その煽りを大きく受けることとなりました。
先の見えない開店休業。どうしたものかと途方に暮れる私。しかし、そんな私を気にかけることなくマンゴーは次の実りに向けて着実に背筋を伸ばしていきます。
自身の置かれた環境で一生懸命生きる姿。私はそんなマンゴーに励まされると同時に、社会の根底にある一次産業の強さというものをその身をもって感じることとなりました。
どんな社会においても食べるという需要はなくなることはありません。その需要があり続ける以上、農業は農業としてあり続けるのを感じました。
「死ぬまで必要とされる仕事がある」
この気付きはやりがいを重視する私にとって大きな転換点となりました。
何事も前向きにとらえるのが性分の私。演奏家もスポーツ選手と同様、いずれ若い者にその道を譲らなければならない日が来ます。
ならば、このコロナウィルス騒動も追い風に変えてやろう。力強く育つマンゴーに触れ合う中で、農業に対する想いが自身の中で次第に強まっていくのを感じました。
厳しさをバネに新たな人生を。今はそのための挑戦に向けて準備を進めています。
【プロジェクト内容】
音楽家→農家へ。農業を新たな生業とするための準備を現在進行中です。
現在、生業としている音楽事務所の売上は非常に厳しいものがあります。しかし幸いなことに心優しい地域の方々に支えられ日々活動しています。
特に幸運なのは地元福岡にて中古のビニールハウスを買い取ることができたこと。地域の御厚意で格安で使わせていただけるようになったことです。
しかし、やはりそう甘くはないのが就農問題。勇み足で進めた設備投資で軍資金はとうとう底をついてしまいました。場所があっても育てるものがなければ当然、農業はなりたちません。
どうしたものかと頭を悩ませていたとこと出会ったのが今回の応援チケット販売。
自身の想いを発信することで、その想いを少しずつ応援してもらう仕組み。その素晴らしさに共感しつつ早速ではありますが、今回のプロジェクトを投稿させていただくこととなりました。
何より大切なマンゴー苗。その購入費用を応援チケットにて集うことができればと考えています。
【今後について】
テューバを学ぶ際は家族の反対を押し切り、家出同然で飛び出してしまった経験あるほど、何かに没頭してしまう性分の私。
厳しい状況ではありますが、前を向いて新たな風を吹かすことができればと考えています現在、マンゴーはモーツァルトの流れるハウスにて、減農薬で愛情込めて育てています。
モーツァルトの音楽はストレス発生を抑え、疾患を予防する効果のあると言われるα波の発生を促進する側面があり、それは動植物にも影響を及ぼすと言われています。
モーツァルトに育てられたマンゴー。彼のミドルネームをとって「アマデウス(神に愛された)マンゴー」なんてブランド化ができればうれしいなと想いを馳せながら活動中です。
また、お師匠様のご協力の下、日本では他に栽培されていない品種の育成など、夢は無限に拡大中です。
真っ赤な果実にザクっと包丁を入れ、パックリと割る。オレンジ色の果肉がもつ、あの感動を多くの方々に届けたい。
大好きなマンゴーをもっと身近なものへ。
いずれはこのような機会をいただいた地域のために貢献できる農業を行っていくことができれば、この上なく嬉しいです。
改めて、音楽家→農家へ。
私の新たな人生を応援していただければ幸いです。
コロナウィルス騒動につき、大変かとは思いますが、私もまた頑張っていきたいと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
何卒宜しくお願い致します。
※リターンとして2021年度にマンゴー 約1kg(2~3玉)をお送りします。
今回私が挑戦するのは音楽家→農家という全く新しい分野への転身。
世界を大きく揺るがしたコロナウィルス。音楽業界に身を置く私もまた、その煽りを大きく受けることとなりました。
先の見えない開店休業。その中で気づいたのは傍らにて推進していた農業の重要さ。そして自身の中で湧き上がりだした、大好きなマンゴーへの熱い想いでした。
何事もプラスに捉える性分の私。大きな逆風となったコロナウィルスも追い風に変えることができればと思っています。
●私が目指すのは、『福岡県朝倉郡筑前町と小郡市にあらたな名産物を作りたい!』です。
そのためには、マンゴーの増産体制を整えることが必要となります。
よって、この応援チケットにより、
●新たなビニールハウスの建築・整備とマンゴーの苗木の購入を行いたいと考えています。
福岡から大好きなマンゴーをもっと身近な存在に。
少し長くなりますが、お付き合いいただけると幸いです。
***************************************
【私について】
名前:緒方淳一
出身:東京生まれ福岡育ち
住所:福岡県
好きなもの:マンゴー
経歴
国立音楽大学器楽科テューバ専攻
シエナ・ウインドオーケストラに入団
中学・高校教員を経て音楽事務所 プランニングOGATAを設立
かつての私の職業は演奏家でした。
音大を卒業後、シエナ・ウインドオーケストラに入団。
現在はTV出演等で有名になった当楽団も当時は創立当初でした。
私は幸いなことに創立メンバーとして活動させていただくことができました。これは私の人生において何より貴重な体験だったと思います。
狭き門を潜り抜け入団することのできた楽団ではありますが、活動の途中、体を壊していまい、失意のまま福岡へ。
リハビリの後は教員免許を活かし、講師として後進の指導に努めて参りました。
10年の教員生活の後はかつて自身もそうであった演奏家の力になりたいと思い、音楽事務所 プランニングOGATAを設立。
コンサートの企画や演奏家派遣、九州では珍しいチェンバロのレンタル・販売を行っています。
【私とマンゴー】
音楽事務所を経営する傍ら、私はこの福岡の地にてマンゴー栽培を行ってきました。
このマンゴー農園を本格化し、新たに農業に活動の場を広げていきたいというのが今回の挑戦です。
そんな私とマンゴーの出会いは今から約2年前の夏でした。
2018年夏、沖縄県西表島のマンゴーを口にしたこと。言葉にすると何ということはありませんが、そんな何気ない体験が私のマンゴーの出会いでした。
家族のつながりで私は毎年、西表島のマンゴーをお中元としてお贈りしていました。
しかし、マンゴーをちゃんと口にしたことがなかった私。
毎年贈っているマンゴーとはどんな味だろう。そんな何気ない疑問がスタートでした。
真っ赤な果実にザクっと包丁を入れ、パックリと割る。
輝くオレンジ色をした、それの味はまるで初めてモーツァルトを耳にした時のような衝撃でした。
こんなに美味しい果物があるなんて。
次の瞬間にはスマホで近くのマンゴー農家を検索し、飛び出していました。
マンゴー農家さんと直につながることができれば、たくさんマンゴーを食べることができると思ったからです。
今思うと単純な動機の中、出会ったのが現在のお師匠様でした。
お師匠さんは上峰町にて様々な品種のマンゴー栽培に勤しむ農家さん。
アップルマンゴーが有名ではありますが、マンゴーには実は100を超える品種が存在しています。
その奥深さにさらに魅せられた私は、いつしかお師匠様の下に通うようになりました。
マンゴー好きが高じてマンゴー農園に通うようになった音楽家。変わった経歴の私を気に入っていただけたのでしょうか。お師匠さんは「そんなにマンゴーが好きなら自分で作ってみたらいいのに」といって農業を勧めてきたのです。
しかし、当然私にはそんな資材も土地もありません。
そもそも農業って急に始められるのだろうか。そう思ってダメもとで駆け込んでみたのが近所の不動産屋さんでした。
流石に都合の良い話なんて転がってないだろうと農地の相談をする私。するとどうでしょう。なんとタダで使ってよい農地があるとのこと!
早速勇み足でお師匠様に報告。するとこれまたどうでしょう!中古のビニールハウス資材と譲ってもらえることになりました!
その後、マンゴーの苗木を買い取り、その他必要な設備を設置。あれよあれよという間に福岡県小郡市の片隅でマンゴー栽培を開始。
この間わずか4カ月の出来事でした。
幸運が重なったとはいえ、農業の初期投資は決して安くはありません。
しかし、2019年夏に訪れた自家栽培マンゴーの初収穫は何事にも代えがたい嬉しさでした。
もちろん最初からお師匠様のようにとはいきませんでしたが、その身は何よりも甘くて美味しいものでした。
マンゴー栽培に確かな手ごたえを覚えた私。いつかこの美味しさをお届けできるようになりたい。そんな想いをどこか心に抱くようになったのです。
【コロナウィルス騒動へ】
2年目に向けて活動しだした最中、遭遇してしまったのが此度のコロナウィルス騒動。
私の生業は音楽シーンを応援すること。人々の交流によって生まれる音楽シーンのほとんどは休止となり、私もまた、その煽りを大きく受けることとなりました。
先の見えない開店休業。どうしたものかと途方に暮れる私。しかし、そんな私を気にかけることなくマンゴーは次の実りに向けて着実に背筋を伸ばしていきます。
自身の置かれた環境で一生懸命生きる姿。私はそんなマンゴーに励まされると同時に、社会の根底にある一次産業の強さというものをその身をもって感じることとなりました。
どんな社会においても食べるという需要はなくなることはありません。その需要があり続ける以上、農業は農業としてあり続けるのを感じました。
「死ぬまで必要とされる仕事がある」
この気付きはやりがいを重視する私にとって大きな転換点となりました。
何事も前向きにとらえるのが性分の私。演奏家もスポーツ選手と同様、いずれ若い者にその道を譲らなければならない日が来ます。
ならば、このコロナウィルス騒動も追い風に変えてやろう。力強く育つマンゴーに触れ合う中で、農業に対する想いが自身の中で次第に強まっていくのを感じました。
厳しさをバネに新たな人生を。今はそのための挑戦に向けて準備を進めています。
【プロジェクト内容】
音楽家→農家へ。農業を新たな生業とするための準備を現在進行中です。
現在、生業としている音楽事務所の売上は非常に厳しいものがあります。しかし幸いなことに心優しい地域の方々に支えられ日々活動しています。
特に幸運なのは地元福岡にて中古のビニールハウスを買い取ることができたこと。地域の御厚意で格安で使わせていただけるようになったことです。
しかし、やはりそう甘くはないのが就農問題。勇み足で進めた設備投資で軍資金はとうとう底をついてしまいました。場所があっても育てるものがなければ当然、農業はなりたちません。
どうしたものかと頭を悩ませていたとこと出会ったのが今回の応援チケット販売。
自身の想いを発信することで、その想いを少しずつ応援してもらう仕組み。その素晴らしさに共感しつつ早速ではありますが、今回のプロジェクトを投稿させていただくこととなりました。
何より大切なマンゴー苗。その購入費用を応援チケットにて集うことができればと考えています。
【今後について】
テューバを学ぶ際は家族の反対を押し切り、家出同然で飛び出してしまった経験あるほど、何かに没頭してしまう性分の私。
厳しい状況ではありますが、前を向いて新たな風を吹かすことができればと考えています現在、マンゴーはモーツァルトの流れるハウスにて、減農薬で愛情込めて育てています。
モーツァルトの音楽はストレス発生を抑え、疾患を予防する効果のあると言われるα波の発生を促進する側面があり、それは動植物にも影響を及ぼすと言われています。
モーツァルトに育てられたマンゴー。彼のミドルネームをとって「アマデウス(神に愛された)マンゴー」なんてブランド化ができればうれしいなと想いを馳せながら活動中です。
また、お師匠様のご協力の下、日本では他に栽培されていない品種の育成など、夢は無限に拡大中です。
真っ赤な果実にザクっと包丁を入れ、パックリと割る。オレンジ色の果肉がもつ、あの感動を多くの方々に届けたい。
大好きなマンゴーをもっと身近なものへ。
いずれはこのような機会をいただいた地域のために貢献できる農業を行っていくことができれば、この上なく嬉しいです。
改めて、音楽家→農家へ。
私の新たな人生を応援していただければ幸いです。
コロナウィルス騒動につき、大変かとは思いますが、私もまた頑張っていきたいと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
何卒宜しくお願い致します。
※リターンとして2021年度にマンゴー 約1kg(2~3玉)をお送りします。