有名なナルルハン/ナウルハン産のシルクのイーネオヤネックレスです。
絹糸特有の優しい風合いと自然の草花をモチーフにした、写実的で立体的な造形美が特徴です。
気が遠くなるほど繊細で、目の細かい手作業によって生まれた、貴重な作品たちです。
異国の花園や花言葉を連想したりしながら、ご自分だけのイーネオヤ・ネックレスを発見してみてください。
控えめながら、それぞれが独創的な作品は、身につける方を優しい光で照らし、想いを語ってくれることでしょう。
どれもが世界にひとつしかない一点ものです。
ナルルハンの方言で「蛇が食べた(ユランイェミシ)」と言われる実です。
カラーバリエーションも豊富で、こちらと他のオヤネックレスとの重ね付けも楽しめます。
ナルルハンの女性たちの手仕事から生まれる逸品です。
そのなかでも特に素晴らしいものだけを厳選してお届けします。
細い絹糸を使った作品なので、大振りなものでも、軽くてつけやすいのも特徴です。
この大きさで重さはなんと10g程度なのです。
夏の素肌につけても、シンプルな冬のセーターにあわせても、工業製品とは全く違うディテールの繊細さで、お洒落がワンランクアップするアイテムです。
大切な方へのプレゼントにも相応しい素敵なお品です。
お店を認知していただくため、ただいま大変お安くご紹介しています。
期間限定ですので、在庫のあるうちにどうぞ!
是非この機会に、実際に手に取って本物のイーネオヤの凄みに触れてみてください。
サイズ:長さ約40〜45cm
素材:シルク
実ひとつ 幅約1.2cm
重さ:約10g
「蛇が食べた」ことユランイェミシとは・・・実は危険な毒草、トウアズキのことです。インドネシア原産種。明るい赤と黒の種で知られ、マラカスなどの楽器や装飾品としても利用されます。英語ではロウザリー・ピーと申しますが、これは種を紐で繋いで、ロザリオ風のネックレスが作られることに由来します。しかしなんとその毒は肌につけているだけで、経皮で侵入するそうです。
種子に含まれているのはアブリンという猛毒です。これは他の毒草に含まれるリシンの75〜100倍の毒性を示し、たった3mgで人を殺すことができます。種子は堅い殻に覆われているため、飲んでしまったからといって必ずしも大事になるわけではありません。ただ、殻を割ってしまえばたちまち本性を現し、トウアズキでロザリオを作っていた人が、針で指を刺してしまい、命を落としたという事故も起きています。
なお、当然ながら当店のトウアズキは絹糸で作ったレース細工なので無害です。
ナルハン村の老舗オヤ店が良いものだけを集めていますが、もともとは村の女性達の内職による手作り製品です。
トルコの製品規格ではどれも合格品ですので、日本の工業製品のような完璧さ、デパートのような検品基準とサービスを求める向きは、購入をご遠慮ください。