一年に一度の収穫で稀少な蜂蜜です。
日本蜜蜂のはちみつをご購入いただくことによって、在来種であり、かつ花粉媒体者でもある日本蜜蜂の生態系を、
環境破壊から保護し維持することへの一助となり、ひいては、地域の里山や自然を守り、よりよい環境を次代へ
引き継ぐという、大きな自然環境保護への活動へとつなげてゆく事ができます。
昔から日本にいるミツバチから取れた幻のはちみつです。日本ミツバチは一年を通して様々な花々から蜜を採るため、一般のミツバチのように一つの花の蜜ではなく、百花蜜となります。
年に一度の採蜜となるために、数に限りがあります。はちみつは無添加、ろ過しただけで、加熱処理をしていないため、置いておくと発酵し、表面に膜が張ったり、結晶化することがありますが、
これは天然のはちみつの証拠で品質には問題はありません。味はコクがあって、まろやかで、色、香りが違います。
※一歳児未満のお子様には、乳児ボツリヌス症の発症の恐れがありますので、はちみつをお召し上がりにならないようご注意ください。
〇非加熱、未加工
日本で売られているはちみつの多くが、加熱を施されているようです。
はちみつを加熱すると、ビタミンやミネラルなどの栄養素が破壊されてしまいます。また、結晶にならないように加工を施してあるはちみつも多いようです。
理由は、結晶になると返品の対象になるからだと思いますが、このような加工を行うと栄養素が破壊されてしまいます。
八馬登庵のはちみつは、一切の加熱や加工を行っていない生のままのはちみつです。
〇はちみつの結晶、表面の白い粉
八馬登庵のはちみつは、一切加熱や加工を行っていませんので、市販のはちみつよりも扱いにくい面があります。
まず、本来の加工を行っていない生のはちみつは、結晶になります。ただ、ほとんど結晶にならないものから半分程度結晶するもの、全体の9割程度が結晶するものといろいろで、
これは、はちみつが集めた花の種類によって結晶のなりやすさが違うためです。結晶になった場合でも、水から40度程度で湯煎してゆっくり溶かすことで、栄養素が破壊されません。
夏にはちみつが若干発酵することがあるようです。発酵した場合は少し味が変化しますが人体への影響はなく、発酵した方がおいしいという人もいるほどです。
次に、瓶の上のほうに白や黄色の粉がついていることがあります。これは、巣の粉や花粉です。品質には一切問題はありません。
はちみつの消費期限は2年が目安ですが、はちみつは半永久的に変化しない食品です。