南信州産赤ワインを使った贅沢な調味塩
店主の粗相から偶然生まれた商品ですが、赤ワインによる風味と色合いが見た目にも美味しく仕上がっています。
焼き肉はもちろん、カルパッチョやチーズ、焼き鳥・焼き魚・サラダなど色々なお料理でご利用いただけます。
また、紫水晶(アメジスト)のような鮮やかな色は料理に華やかさを添えますよ。
使用時は小皿などに取り出して、適量を指でつまんで振りかけるように使っていただくのが良いかと思います。
基本的には塩ですので塩分の取り過ぎ(かけすぎ)にはご注意ください。
飯田の焼肉店「ほんのり屋」の店主はソムリエの資格も持つほどのワイン好きで、チーズに岩塩を付けて赤ワインで晩酌をするのが楽しみでした。
ところがある日晩酌を楽しんでいたら、粗相でワインを塩の上にこぼしてしまったのです。
南信州産の高級な赤ワインだったこともあり、「もったいない」と感じた店主はワインがかかった塩を自然乾燥させたのですが残った塩が非常に美味しかったため、ワインと塩の比率など様々な試行錯誤を繰り返し、焼き肉の添え塩として自分の店で使ったそうです。
すると来店客の評判も良く、自宅でも使いたいという要望が出てきた事から小瓶に詰めて商品化しました。
実はこの商品、新型コロナの影響で営業できなくなった時間を利用して店主が自ら手作りしているんです。
〇焼肉ワイン塩
●名称:食塩
●原材料:塩、果実酒
●内容量:25g
●行程:平窯・乾燥、焼成
●保存方法:直射日光、高温多湿を避けて保存
●製造者:ほんのり屋
●使用例:カルパッチョやチーズ、焼き鳥やサラダなど焼き肉以外にも幅広くお使いいただけます。
●製品寸法:幅約4.5㎝・奥行約4.5㎝・高さ約4.8㎝(キャップ部分を含む)
〇栄養成分表示(100gあたり)
●エネルギー6㎉・たんぱく質0.1g・脂質0.0g・炭水化物1.3g・食塩相当量96.5g
※この表示値は目安です。
〇注意事項
●まれに小さな黒い粒が入っている場合がありますが、塩の焦げなので品質上問題ありません。
●保存状況により固まる場合がありますが、品質には問題ありません。
●かけすぎ、塩分の取りすぎにはご注意ください。
〇使用方法
●小皿などに取り出して、適量を指でつまんで振りかけていただくと失敗が少ないと思います。
日本一の焼肉の街 飯田
(人口1万人当りの焼き肉店舗数日本一 2021年1月南信州畜産物ブランド推進協議会発表)
飯田は人口1万人当たりの焼肉店舗数が日本一と焼肉が盛んな土地になります。
昔から行事等で人が集まると必ずと言っていいほど焼肉を楽しむ事が多く、精肉店のサービスの一つとして「出前焼肉」があり、肉などの食品から鉄板・ガス・コンロなど焼肉に必要な資材を一式まとめて会場に届けてくれます。
鉄板やコンロなどは回収までしてくれるので運動会やお祭りなどの行事の打ち上げ時や、子供会などのイベント時には大変重宝しています。
昔からマトンやラムといった羊肉が多く食され、ジンギスカン鍋がある家庭も多くありました。
ジンギスカンと聞くと北海道と答えられる事に違和感を感じる人も少なからずいるようです。
焼肉文化の街へ
焼肉店の多さで日本一になった飯田ですが、最近では焼肉を楽しむ街として様々な楽しみ方も生まれています。
焼肉とロックが融合した焼肉ロックフェスには日本全国から人が集まってきますし、世界的な自転車レースのツアー・オブ・ジャパンの南信州ステージでは、レースコースの横で焼肉を楽しみながら観戦する風景が名物になってきています。
焼肉日本一の街から焼肉文化の街へと熱く盛り上がっています。
11月29日は飯田焼肉の日
毎月29日は語呂合わせで「肉の日」と言われますね。(2月は9日)
29日は肉で語呂合わせがしやすいようで、8月29日は「焼肉の日」と言われて焼肉業界が盛り上がります。
で11月29日ですが、全国的には「良い肉の日」かと思いますが、「いちいちの語呂合わせなら飯田でも良いんじゃね」と飯田焼肉の有志が日本記念日協会(佐久市)に申請をして無事「飯田焼肉の日」の認定を受ける事ができました。
焼肉でギネスに挑戦
2021年11月29日は飯田焼肉にとって記念すべき日になりました。
この日、飯田焼肉の有志によって「飯田焼肉の日にギネスに挑戦」が行われました。
世界一長い11.29メートルの鉄板で肉を焼き食べる事に挑戦をしたのです。
ギネス認定のための条件は「鉄板は10メートル以上か」「機能的か」の2点だったそうで、公式認定員が見守る中、実行委員会の手によって飯田焼肉の代表的な「黒モツ(牛の胃)・マトン(羊肉)」など約30㎏の肉が焼かれました。
会場になった公園には多くの人が集まり、世界一の鉄板で焼かれた焼肉を楽しみながらギネス記録認定の成否を待っていたのですが、無事「認定」の発表があった時は大きな歓声に包まれたのです。
飯田が「焼肉日本一の街」から「焼肉世界一の街」になった瞬間でした。
焼肉で地域振興
ギネス認定も受けてますます焼肉の街として盛り上がっていこうとしている飯田ですが、正直なところまだまだ知名度は低く、長野県内でも「えっそうなの?」と言われる事ばかりです。
それでも飯田焼肉の輪は多方面に広がり、異業種交流によって「焼肉ワイン塩」のような新しい関連商品が続々と生み出されています。
まさに「焼肉で町興し」でもありますね。
おいでなんしょはこれから飯田焼肉関連商品の取り扱いを増やしていく予定ですので「世界一の飯田焼肉」にご注目ください。