世界遺産として知られるペルーのクスコ郊外の塩田で、インカの時代より受け継がれている昔ながらの伝統手法で作られている「マラスの塩」を原料とした天日塩。
天然塩水を塩田で天日干しにして作るため、製法としては天日塩ですが、標高3000m以上の山中の棚田で生産する形式は、世界的にも大変に稀有で、2011年11月に放映されたNHK地球イチバンでは、「天空の塩田」として紹介されました。
地中から湧き出す濃厚な天然塩水は、白亜紀に海底が隆起して形成されたアンデス山脈の創成期に由来するもので、地下の岩塩層を地下水脈が溶かしているため、海洋汚染のリスクのある海の塩と比較して、環境汚染のリスクが極めて少ないのも特徴です。
栄養成分としては、カリウムやマグネシウムなどの所謂「にがり」成分が少なく、そのため味としてはエグミが少なく、角のない、まろやかな塩味。
[原材料] 岩塩(ペルー産)
[内容量] 300g
[保存方法] 湿気を避け、常温で保存して下さい