美濃焼の十分盃(十分杯)です。
倹約の精神を伝えるために、並々注ぐと底の穴からすべて流れ出てしまいます。
日本酒用酒器で、中央の飾りが「ひょうたん」になっています。
10月24日読売テレビ制作「遠くへ行きたい」で紹介されました。
※放送後は品薄になる場合がございます。お届けまでにお時間がかかってしまう場合はこちらからご連絡させていただきます。
中央の飾り内部にサイフォンのからくりがあり、底に穴が開いています。
八分目くらいまでお酒を注いでも何も起こりませんが、並々注ぐと底の穴からお酒が全て流れ出てしまいます。
「欲張ると全てを失ってしまう」という教訓の酒盃です。
長岡藩3代目藩主牧野忠辰が「物事は八分余裕をもって行えば万事うまくいく。」と自らを戒め、家来に説いたと伝えられています
「ほどほどがちょうどいい」
お酒もほどほどが良いのですけどね・・・。
※十分盃・十分杯どちらも正しいようです。当店では商品名として「十分盃」を用いています。
材質:磁器(美濃焼)
サイズ:直径約750mm×高さ約40mm(盃)
ひょうたん高さ 約60mm
重量:約109g
内容量:90cc 60cc前後で流れ出ます。
※手作りのため個体差があります
※八分目=80%ではありません。使用状況によって少ない量で流れ出たり、たくさん注いでも流れ出ないことがあります。
その場合は底の穴から息を吹きかける等、仕組み内部の水滴等を取り除き、再度行ってください。