戦後、急激な経済成長の中で洗濯機の普及とともに、泡だらけの洗濯洗剤がメジャーだった時代も過ぎ、地球環境も重視した生活消耗品が増えてきました。これからの世代にも健康な地球で生活してもらいたい。日常どこにでも生息している常在菌が、洗濯洗剤の成分に入り、使用後は自然に分解できる「善玉バイオ」を開発しました。善玉バイオ®は特殊酵素で、通常の洗剤より一層の洗浄力を発揮します。界面活性剤がほとんど入っていない「浄」シリーズは、泡立ちも少なく、すすぎが早く繊維に負担がかからずキレイに仕上がります。
善玉バイオ®浄は、様々な特徴があります。この特長を生かした洗濯洗剤で、毎日のお洗濯のお悩みを少しでも解決できるお手伝いができればと願っています。
1. 界面活性剤0.5%以下
2. 再汚染防止剤配合
3. すすぎ1回、柔軟剤不要
4. 洗濯カスが残りにくい
・界面活性剤 0.5%以下
一般的に販売されている洗濯洗剤は界面活性剤という成分を洗浄主成分として製造されています。しかし、環境問題の大きな負荷のほとんどが界面活性剤と言われていて、ほとんどの洗濯洗剤には粉末20%前後、液体40%前後と大量に界面活性剤が配合されています。界面活性剤が多く配合されている洗濯洗剤は、たくさんの泡が出て衣類や洗濯槽に残留し、黄ばみや黒ずみを引き起こしやすくしている一因となっています。環境問題や洗剤の残留などがあるのなら、界面活性剤を配合しなくてもよいのでは?と多くの方が思われるますが、汚れを落とすには界面活性剤は重要な成分なのです。汚れが蓄積された衣類を着るのは、気持ちがいいものではありません。「善玉バイオ浄」の洗濯洗剤には、繊維の汚れを引き寄せるため界面活性剤が0.5%配合されています。善玉バイオ酵素の働きとほんの少量の界面活性剤の働きで、お洗濯中はほとんど泡が立たず、泡切れもよいため衣類や洗濯槽に泡(界面活性剤)が残りません。すすぎの時間が1回で排水量も少ないため、ほんの少しですが環境問題の負荷を軽減できる商品です。
・再汚染防止剤配合
洗濯中、衣類から剥がれた皮脂やドロなどの汚れが、再び衣類の繊維に吸着されてしまう現象が「再汚染」といいます。善玉バイオ®浄シリーズは、汚れを分解し、きれいになった洗濯物に汚れが再びつかない、再汚染防止剤を配合しているので、洗浄の際に善玉バイオ ®が衣類を優しくコーティングし、汚れから守ります。
・すずぎ1回、柔軟剤不要
従来の洗剤では、界面活性剤の残留が発生し、汚れなどとあいまってパイルの先端に界面活性剤が蓄積していきます。残留物が接着剤のような働きをしてしまい、パイルの先端が他のパイルとくっついたりしてパイルが倒れてしまっています。浄で洗ったタオルは、界面活性剤の量が少ないので、泡等の残留物が少なく、繊維の持っている本来の柔らかさを保つことができるので、パイルも立ち上がって肌触りのよいタオルになってくれるので、柔軟剤を入れなくてもふんわりと仕上がります。さらに、浄で洗濯を重ねた衣類は、水分の吸収がアップすることが第三者機関の実験で証明されています。
・洗濯カスが発生しにくい
浄®には、洗剤カスを作り出してしまう成分がほとんど入っていないので、新しい洗剤カスが発生しません。洗濯時の水流の力と善玉バイオ ®の特殊酵素の力で、すでについている洗濯槽の汚れを軽減します。洗濯槽の裏側は、長い使用期間の中で洗剤カスや水垢がたまり、それをエサにするカビが発生したりするのでとっても不衛生。 実は洗濯槽が汚れていると、カビや細菌が洗濯物に付着する可能性が高くなり、洗濯物に臭いがついてしまう原因のひとつともいわれています。
部屋干しでのイヤな臭いの原因の多くは、洗濯の際に取りきれなかった汚れ(有機物)や残留物などが細菌のエサになり、生乾きの衣類で細菌などが繁殖してしまうためにイヤな臭いが発生していました。しかし、浄は界面活性剤の配合を大幅にカットし、すすぎ性能がアップしているので衣類に残留物が少なく、細菌のエサになるものが少なくなるので、イヤな臭いが発生しにくくなります。更に、浄は洗濯槽の裏側の汚れ(洗剤カスなど)を落として、キレイで衛生的なお洗濯ができ、イヤな臭いを元からカットできるので部屋干ししても臭いの心配がありません。
【用途:綿・麻・合成繊維用】
●内容量/1.3kg ●計量用ハーフスプーン入り(約40g)
●成分/アルカリ剤(炭酸塩)・水軟化剤・分散剤・再汚染防止剤(カルボキシメチルセルロース)・酵素・植物由来脂肪酸・漂白剤
※1回の洗濯に必要な洗剤の量は、一般家庭洗剤の半分〜2/3で充分です。
※「善玉バイオ」は、株式会社ツー・エム化成の登録商標です。
※「JOE」は、株式会社エコプラッツの登録商標です。