香道弍條御家流・桜月流宗家である二條隆時氏のもう一つの魅力である仮名書家・青海光。
青海光による「六香仙抄」です。
平安初期の六人の和歌の名人、在原業平・僧正遍昭・喜撰法師・大友黒主・文屋康秀・小野小町の歌の中から、「香」にまつわる和歌を選び抜き、絵と共に筆に心を込め全6作品のリトグラフ集です。
「香」にまつわる和歌を厳選し、1年を通して楽しんでいただける作品集です。
歌のイメージを青海光自ら絵にもしたためております。
1月・12月 大友黒主
2月・ 3月 喜撰法師
3月・4月 小野小町
5月・6月・7月 在原業平
8月・9月・10月 文屋康秀
10月・11月 僧正遍昭
また、作品には「お香」も添えさせていただきます。
二條隆時宗家が丁寧に調香いたしました。
この青海光の世界観を「香」と共にお楽しみください。
〜二條隆時プロフィール〜
昭和39年東京で生まれる。
三歳から御家流15代家元 二條偽晴(祖父)に師事。
國學院大學大學院修士課程修了
平成9年香道の家元襲名
同門会理事長就任 桜月宮宮司 就任
平成20年 初心者対象の香道流「桜月流」を創流。初代を襲名。
内閣府承認NPO法人 香道と日本の雅文化会理事長就任。
以来、国内外で香道の紹介や各地での講座を通して、香道の周知や普及に励む。
文部科学省や文化庁 外務省との連携で伝統文化子供教室 海外公館での文化紹介。
NPO法人 香道と日本の雅文化会 理事長
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