消毒や手洗いで手荒れがひどくなったという相談を受けました。そこで今回は、業務用の「皮ふ保護クリーム ケロデックス 」をご紹介。
業務用皮ふ保護クリーム「ケロデックス」は、作業前に塗ることによって、手荒れ肌荒れの原因となる刺激物からお肌を守る医薬部外品のバリア・クリームです。業務用の肌荒れ防止クリームとして、食品関係や医療関係、衛生関係、美容室や介護施設など、たくさんの現場で手荒れ防止をお手伝いしています。
ハンドクリームの一歩上をいく「バリアクリーム」として。業務用から程よい個人が使いやすい100g登場
食品工場をはじめとした各種工場から、病院・介護施設まで幅広く愛用されています。
手に限らず、腕、首筋、足、そして顔に塗って荒れを防ぐことが可能です。
※目に入らないようご注意ください。
業務用から程よい個人が使いやすい100g登場
ケロデックス クリームは[医薬部外品]です。
医薬品のように肌荒れを「治す」効果はありませんが、「化粧品」とは異なり、肌荒れの「予防・保護」といった効能効果をうたうことが認められています。
肌荒れのケアとして使われるものとしてはカサついた手に油分を補う「ハンドクリーム」が一般的ですが、毎日のお仕事が肌荒れの要因となる場合、事後のケアだけでは問題の解決はできません。荒れてはケアをするという悪循環を繰り返しているうちに、最終的にはお仕事自体ができなくなるという結果になるケースも少なくないでしょう。
「バリアクリーム」であるケロデックスは、そうした悪循環を断ち切るため、お仕事前に塗っていただき、刺激物から皮ふを保護することを目的としています。
▶︎刺激物だけでなく汚れも浸透させません◀︎
角質層に浸透し、刺激物からお肌を守る「ケロデックス クリーム」は、同時に細かな汚れも浸透しづらくします。
作業前に「ケロデックス」を塗り、角質層に浸透させておけば、たとえ汚れても汚れの粒子が深くまで浸透しませんから、しつこい機械油なども落としやすくなります。
(画像参照)
▶︎ひとつのクリームで耐水・耐油もOK◀︎
水やお湯はもちろん、酸、アルカリなどの薬品、潤滑油などの油による刺激からも
お肌を保護できる薬用保護クリームです。
▶︎保護効果は3〜4時間持続◀︎
塗布後、約3〜4時間は水、お湯、石けんで洗っても保護効果が持続しますから、
頻繁に手洗いを行わなければならない作業にもピッタリです。
※浸透したクリームは新陳代謝によって、約3〜4時間で自然に抜け落ちます。
▶︎気になるニオイ・ベタつき・つっぱり感なし◀︎
いくら肌荒れを防ぐことができても作業性が悪くなったのでは意味がありません。
「ケロデックス クリーム」なら
塗っていることを忘れてしまうほどナチュラルな使い心地です。
▶︎バリアクリームに関するよくあるご質問◀︎
Q1. 角質層に浸透するということですが、浸透したクリームはどうやって落ちるのですか?
A1. 新陳代謝によって自然にぬけていきます。そのサイクルが通常3〜4時間なので、その間は水やお湯、石けんを使っても洗っても効果は持続します。
Q2.治療用の薬用ハンドクリームと併用しても問題はありませんか?
A2.問題はございません。ただし、「ケロデックス」を塗った後に別なクリームを塗ってもお肌へは浸透しませんから、お仕事前には「ケロデックス」を塗り、治療効果のあるクリームは、お仕事を終えて3〜4時間が経過した就寝前に塗ることをお勧めいたします。
▶︎食品を扱う場合も安心◀︎
「ケロデックス」は一般的な調味料よりも毒性が低いという数値結果が、
急性毒性試験によって得られています。
【英国生まれ ケロデックス誕生物語】
今から半世紀以上も前…、時は第二次大戦の終わり頃─。
当時最先端の工業先進国イギリスでは、男手が少なくなった工場を支える女性たちが過酷な作業による「手荒れ・肌荒れ」に悩み、大きな社会問題になっていました。
ひと度、皮ふが荒れてしまうと、いかにケアをしても完治するには相当な時間を必要とします。さらに、完治しないまま作業を続け、繰り返し刺激物に触れることで症状は悪化し、やがて働き続けることさえ困難になってしまう…。
この悩みを解決しない限り、労働者の士気を高めることはできないと考えた国家当局は、半官半民で「肌荒れ対策」のプロジェクトチームを結成。皮ふ科学の観点から開発されたのが「作業前に塗ることで皮ふを保護する」という新しいコンセプトを持った「バリアクリーム=ケロデックス」です。
戦後、豊かな時代の礎となる工業が発展すると多種多様な溶剤が使われるようになり、「肌荒れ」は女性たちだけの悩みではなくなりました。
また、今日では世界中のあらゆる職場で衛生管理が重要視され、食品関連や医療関係など、頻繁な手洗いを必要とするお仕事においても「肌荒れの予防」は大きな課題となっています。
こうして半世紀以上にわたり、業種を問わず働く人々の「手助け」を続けている「ケロデックス」は、1960年代前半に株式会社 佐鳴(さなる)によって日本国内で輸入販売が開始され、1976年からは「医薬部外品」として日本国内で一貫製造が行われています。
ケロデックス クリームは[医薬部外品]です。
医薬品のように肌荒れを「治す」効果はありませんが、「化粧品」とは異なり、肌荒れの「予防・保護」といった効能効果をうたうことが認められています。
[成分] 酸化亜鉛*、ワセリン、パラフィン、流動パラフィン、セタノール、セトステアリルアルコール、ラウリル硫酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸メチル、ベンガラ、精製水 他5成分。
*「有効成分」 無表示は「その他の成分」