奥田シェフ、3年がかりのパスタの本
\パスタの新しいゆで方『ゆで論』/
公式発売:2020年12月
販売価格:6500円(税込み・送料込み)
出版社 : ラクア書店
パスタ80品が124レシピになりました。
かなりの大作で読み応えあります。
コロナのこともあり、のびにのびたぶん
かなりオタクな内容になり。
かなり数もページもふえました。
今までパスタの作り方で、
見えなかった不思議を
突き詰めています。
どうぞ、お楽しみに!
・・・‥‥………………………………………………………‥‥・・・ 以下アマゾンより
小麦は、温度や水分によって溶けたり固まったり、膨らんだり粘ったりと、
私にとっては “なぞ” だらけの食材でした。
目の回るような忙しさのランチタイムが終わると、
残ったパスタが私に向かってこう言います。
「今日の僕はヌルヌルになっちゃいました。な〜んでか?」
小麦が問いかけてくるなぞなぞに、試行錯誤の中でたどり着いた答えが
「しょっぱいお湯でゆでて、ただのお湯でゆすぐ」という手法でした。
この前代未聞のパスタの作り方を突き詰めて考えて、
料理理論を構築し「ゆで論」と名付けました。
「ゆで論」は、通常の営業だけでなく、
数百人単位の大人数のイベントや被災地での炊き出し、
コロナ禍でのデリバリーなど、どんなときも私を助けてくれました。
そのレシピを初公開します。
パスタの新しい表情を知って欲しい、
その想いを一生懸命込めながら編みました。
ー奥田政行