自然音を聴いて①その場に居る感覚にする。②薫りを感じさせる。③編集は極力避ける。④合成をしない。
これらのコンセプトで制作。
録音地を探す事もたいへんな事ですが、適地に行ったとしても自然相手ですので、天候や季節、雑音等、だいたい20回録音して一つ制作出来れば良い方だ。録音をして帰るとそれらを精査。一枚の自然音CDを制作するには膨大な費用と時間が必要になります。この一連のCDが少し高額なのはそうした理由ですが、一千枚を買って頂いても元は取れることはありません。 試聴➡http://denchoh.jp/
かれこれ25年にもなろうか。録音を試みる事20年。花火の音の録音は機械の特性を余程知らなければできない。解ってみると今度は録音適地がないことに気づく。一時は数年間諦めたが、自分が見ようと思うからないんだと気付き、花火が見えない所を探し始めたら好適地が見つかり始めた。最終的には50万人とも言われる町中をよそに絶好の見学場所兼、録音地を見つけた。最近では花火の爆音と虫の音を同時に録れないかとチャレンジし始めた。
このCDにはそれが入っている。皆さんには聴こえるでしょうか。
朝の草原、昼の草原、洞窟の中の水琴窟、夕方の山里、そして花火。夜の虫の音の5種類を織り交ぜた。水琴窟と花火では音量差は一万倍以上だろう。
多彩なので音楽はあえて挟まなかった。
(音楽ナシ)
1.《鍾乳洞の水琴窟》 15:18 2.《裏磐梯の散策路》 14:56
3.《夕方の草原》 15:13 4.《諏訪湖の花火》 10:42
5.《盛夏の草原の夕方》 10:15
※ ヘッドフォンでお聴き頂くと自然の恵みをたっぷりとご堪能頂けます。
※ 聴覚トレーニングをした方は感性、聴覚が敏感になっています。そのため休みの期間に10分程度ヘッドフォンで聴いて頂くと脳に刺激を出す事ができます。多くのCDをお持ち下さい。 試聴➡http://denchoh.jp/