自然音を聴いて①その場に居る感覚にする。②薫りを感じさせる。③編集は極力避ける。④合成をしない。
これらのコンセプトで制作。
録音地を探す事もたいへんな事ですが、適地に行ったとしても自然相手ですので、天候や季節、雑音等、だいたい20回録音して一つ制作出来れば良い方だ。録音をして帰るとそれらを精査。一枚の自然音CDを制作するには膨大な費用と時間が必要になります。この一連のCDが少し高額なのはそうした理由ですが、一千枚を買って頂いても元は取れることはありません。 試聴➡http://denchoh.jp/
03.国道を逸れて村へ入る道へと登っていくと、森と家と畑が急斜面に点在する。昼下がりののどかな陽の光の中、爽やかな風が肌をなでていく。ツバメが音もなく上空を舞う。
05.例の如く、林道をどんどんと登って行く。下界の村が小さくなる。一息入れて下界を見下ろしていると林道のあちらこちらから鳥の声がする。もしかすると録音できるかもとマイクロフォンをセットしてみた。
01.《山里の水車》 16:52 02.ドビッシー:水の反映 05:15
03.《早朝の林道より》 11:28 04.ラベル:高雅で感傷的なワルツより アッセ ラン 02:34
05.《山里の饗宴》 24:45 06.ラベル:「マ・メール・ロワ」より一寸法師 03:16
※ ヘッドフォンでお聴き頂くと自然の恵みをたっぷりとご堪能頂けます。
※ 聴覚トレーニングをした方は感性、聴覚が敏感になっています。そのため休みの期間に10分程度ヘッドフォンで聴いて頂くと脳に刺激を出す事ができます。多くのCDをお持ち下さい。 試聴➡http://denchoh.jp/