枡タイプの日本酒用酒器です。
パッケージも一新してちょっとしたプレゼントや記念品にも最適です。
中にセットされた説明書には、歴史や仕組みを詳しく記載されています。
升の縁にからくりが仕掛けてあり、酒や水を八分目くらいにとどめておけばこぼれないが、一杯に注ぐと底に開けた穴から漏れていしまいます。
日本酒用のからくり酒器です。
「足るを知る」という言葉があります。
長岡藩三代藩主 牧野忠辰(ただとき)公が、
「物事は八分目の余裕をもって行動すれば万事うまくいく」と説いて自らを戒め、家来を戒めたと伝えられるサイホン式の十分盃です。
升の縁にサイフォンのからくりが仕掛けてあり、酒や水を八分目くらいにとどめておけばこぼれないが、一杯に注ぐと底に開けた穴から漏れていしまいます。
「欲張るとすべてを失ってしまう」という教訓の盃です。
※十分盃・十分杯どちらも正しいようです。当店では商品名として「十分盃」を用いています。
※八分目は目安ですので80%ではありません。
あくまでも「ほどほど」の量です。
お客様ご自身で「ほどほど」の量をお試しいただく楽しさがあります。
また、使用状況により少量で流れ出したり、八分目を超えても流れないことがあります。
内部に水分が残っていないことを確認して再度行ってください。
すべて手作りの為、木の色や焼き印の色には個体差があります。写真とは若干異なりますのでご了承ください。
材料:檜
サイズ:外寸82×82×53㎜
(1合枡)