『自然のしくみをいかす家庭菜園 パーマカルチャー菜園入門』
監修:設楽清和(NPO法人 パーマカルチャーセンター・ジャパン代表)
出版:家の光協会 第一版発行:2010年8月1日
パーマカルチャーとは、自然の仕組みを学び、活用し、天然自然であるよりも豊かな状態を作り出すための、デザイン体系です。
この本には、パーマカルチャーの基本から、菜園の事例、パーマカルチャーを菜園に生かすアイデアなどなど…盛りだくさんです!!
どちらかというと、パーマカルチャーを学び始める人にオススメです。
●受け渡しの日時と場所(基本的には町田駅かその近辺)を事前に相談の上、承ります。
●ご注文の前に、ページ下の問い合わせ先まで、ご希望の商品と、受け渡し希望の日時と場所を、ご連絡下さい。
●ご連絡いただきました商品は、お取り置きしておきます。
★ご面倒ではありますが、よろしくお願い致します。m(_ _)m★
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メルマガにて《パーマカルチャーってなに〜??》を書いてまーす!
https://home.tsuku2.jp/mailmagDetail.php?scd=0000044251&mcd=59889
【本の構成について】
第一章:理論編
1.パーマカルチャーの歴史を紹介
2.パーマカルチャーの基本原則
3.基本的なデザインの方法や配置
4.パーマカルチャーを実践する菜園の実例
第二章:実践編
1.パーマカルチャーを家庭菜園に取り入れるアイデアを紹介
2.コンパニオンプランツ・コンパニオンアニマル
3.コンポストを用いた土作りや、雨水利用についての紹介
4.家の一部を苗床などに利用するアイデアを紹介
《【まえがき】より抜粋》
●環境時代の新しい食と暮らしのかたち
パーマカルチャーは、石油などの化石燃料に多くを依存する暮らしを改め、太陽のめぐみを十分に活用して、
環境にやさしい循環型の社会を築くという思想です。
人が地球上で生き続けていくために必要な心構えと、数々の基本的なアイデアを提示してくれます。
ここ日本においてパーマカルチャーは、オーガニックやエコロジーといった言葉とともに、私たちの健康と、
私たちが暮らす環境を大切にしたいと願う人たちによって支持され、次第に広まってきました。
世界中で地球環境の保全と、グローバルな人のつながりを模索する今、生活の基本に循環型農法を位置づける
パーマカルチャーは、まさに時代が求める暮らし方であり、実践の技術なのです。
食や環境は、多くの人が参加しながら、広範囲に取り組まなければならないテーマです。
一人では解決できない課題だからこそ、みんなで知恵を出し合い、技を競い合いながら取り組むことに意味が
あります。
農的生活を中心に、共通の志向を持った仲間や地域のコミュニティと一緒に、環境の問題を解決して行く…、
それがパーマカルチャーの最終的な目的であり、醍醐味なのです。
●永続的で循環可能な生活をデザインする
本書は、パーマカルチャーの思想と実践方法を、家庭菜園という場面にフォーカスして解説しています。
パーマカルチャーの基本には、農的暮らしを中心に持続可能な環境と社会を築き上げたい、という理念があります。
ところで、パーマカルチャーと他の有機農法との違いは、どこにあるのでしょう。
ひとつはパーマカルチャーでは多種類の作物を空間的、時間的に集約して栽培することです。
また、パーマカルチャーは、農を基本とするものの、目指すところはもう少し広い視野に立った持続可能な
生活全体のデザインです。
作物を育てて収穫し、再び堆肥として菜園に戻すというような循環のしくみを自宅に作ることは、環境問題に対する
ひとつの解決策を生活の場で実践することになります。
それと同時に、とても知的で健康的な楽しみであり、しかも、工夫次第では経済的な負担も減らせます。
《抜粋おわり》
私のパーマカルチャーの師匠が監修した、パーマカルチャー本です。
私の場合…、講座を受講した時、あまりの衝撃と感動のため、頭の中にぐちゃぐちゃ雑多に詰め込んでいたものが、
これを読んで整理できた感じです。
( ̄▽ ̄;)
パーマカルチャーの基本の基本が、すっきりと平易に書かれてあります。
これから、パーマカルチャーを学び始める人にオススメです!!!
(o^^o)