【IgG型アレルギー検査とは】
日本では、アレルギー検査というとIgE検査が中心ですが、アレルギー反応の区分で、Ⅰ型アレルギーによって生成するIgE測定以外に、Ⅲ型アレルギーによって生成するIgG測定も重要であることが分かっています。
このⅢ型アレルギーは、主に食物アレルギーなどの腸管での反応をきっかけとするもので、子供たちのアレルギーや、成人での過敏性腸症候群などにも関係するといわれています。
こちらの検査キットでは、101種類の食物に対する遅延型アレルギー反応を調べることができます。
ご注文いただきましたら、「IgG検査キット」をお送り致します。
(説明書在中)
*付属のランセットの針を指先等に当てて、キットの専用カードの上に血液を5箇所に垂らして下さい。
キットに見本も同梱されているので
ご参考にされてください。
■採取のコツ
血液の流れを良くすることです。
お風呂上りや、手を下に向け数回振るようにして採取して下さい。
なお、ご自分でできない場合など、ご近所の病院で血液採取をご希望される方は、キットをお持ちになりお医者様にご相談してみてください。
■結果
結果が出るまで約1ヶ月ほどかかります。
◾️IgG遅延反応型食物アレルギーについて
一般的なアレルギーは、IgE抗体アレルギーといわれ、即時型反応として、湿疹や皮膚のかゆみなどの症状を引き起こしますが、IgG抗体アレルギーは、遅延型のアレルギーです。
頭痛、鼻炎、多動など様々な症状が時間をおいてきふとあらわれるので、アレルギーと識別するのは困難です。
何をしても改善されなかった症状は
実は遅延型アレルギーということも考えられます。