2022年3月26日 古賀政男音楽博物館けやきホールにて開催された「喜羽美帆二十五絃箏ソロリサイタル〜いにしえと今をむすぶ二十五絃箏の音〜」DVDです。
(紹介動画)
https://www.youtube.com/watch?v=ro9Zn19Ex84
2021年度は二代野坂操壽先生が二十五絃箏を制作・発表されてから30周年の記念イヤーにあたり、2022年2月には「二十五絃箏制作30周年記念フェスティバル」が開催されました。この記念の年にリサイタルを開催できることは大変有難く、ひとえに皆様のご支援の賜物と心より感謝申し上げます。
今回のリサイタルは、「いにしえと今をむすぶ二十五絃箏の音」という副題のとおり、古典文学作品に依る二十五絃箏の現代曲作品をテーマといたしました。平安時代の
「源氏物語」、唐時代の詩人白居易による「琵琶行」等の文学作品にちなんだ二十五絃箏ソロの現代曲を選曲し、日本の音楽の礎ともいえる声明(しょうみょう)にも焦点を当てます。
「詩経」にある「琴瑟(きんしつ)相和(あいわ)す」という言葉の由来となった楽器「瑟」は、二十五本の絃からなる古代中国の楽器です。そのいにしえの楽器が奏されたであろう時代の文学作品をテーマに、制作から30周年を迎えた二十五絃箏で演奏いたします。
北爪道夫先生には「万葉集」を題材として、うたとことばを伴った新作委嘱曲『まほろばの歌Ⅰ』を作っていただき、本日初演いたします。
日本の文化を「時間と空間、文学と音楽」といった多方面からとらえ、ゆく川のように連綿と続く、時空を超えた奥行きのある芸術の存在を確かめながら、謙虚にひとつひとつの音に向き合いたく存じます。
(当日パンフレットより抜粋)
演奏 喜羽美帆(二十五絃箏)
声明 守祐順、古田真雄
■STAFF
主催:株式会社音羽クリエイティブ
共催:喜羽美帆
舞台進行:株式会社琴光堂
舞台協力:花岡操聖
衣装・ヘアメイク:SAYAKA JEWELRY®
制作:クリエイトラッド・ジャパン
和綯うスタジオ
印刷物制作:シンゴ
写真:野崎誠
撮影・編集:FDS
受付:川邊操櫻木 金刺敬大
ウェブチケット:お琴・着物・和を楽しむショップ〜*音琴樂(ねことら)*〜
協力:武田朋子 伊藤哲彌 守祐順 古田真雄
■後援(五十音順):生田流箏曲松の実會
株式会社ウォーターネットSG
二十五絃箏制作30周年記念フェスティバル
公益財団法人日本伝統文化振興財団
邦楽ジャーナル
※送料について
1枚ご注文の場合はクリックポスト(250円)2枚の場合はレターパックライト(370円)
3枚以上はヤマト運輸宅急便(北海道・沖縄は1200円、その他の地域は900円)
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★ご覧いただいたお客様から多くのコメントをお寄せいただきました。
抜粋して紹介いたします。
「初めて琴のソロリサイタルを見ましたが、迫力があります」
「喜羽さんの指使いに芸術を感じました」
「映像越しですが、良い体験となりました」
「画面からも素晴らしいリサイタルだったことが伝わってきます」
「足腰が弱く本番には出かけられませんでしたが、DVDで拝見できて嬉しいです」
皆様、ほんとうにありがとうございます。
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