マニアックなご当地かるたです!蘭越町のおすすめスポットや、商店などが子供目線で紹介されています!
北海道でもまだまだ知られていない蘭越町に誰よりも詳しくなってみませんか?
小学校前のお子様にも入学祝のプレゼントにも最適です!
本州の小倉百人一首は読み札取り札両方とも紙の札で、上の句を読んで下の句を取り合うのですが、
北海道の独自の文化として継承されたのは、取り札はホウノキなどで作られた木製で、独特な字体でかかれています。
会津若松市史によると、文化・文政期(1803〜1830年)頃、会津藩の武家や商人の間で行われるようになったそうです。
明治維新、会津藩の人々が北海道へ入植して道内全域に広まったと言われています。(wikipediaさんより)
北海道の各家庭や小学校でも、冬の遊びとして長く伝えられてきましたが、10年前くらいから学校でもやらなくなり、
下の句カルタ人口は激減して、このままでは一つの文化が消滅しそうです。
かるたは人間の本能を引き出してくれる単純な遊びで、記憶力、集中力、判断力、瞬発力、作戦力など、あらゆる力を育ててくれるので、子育て中には最適です!
蘭越下の句カルタ俱楽部では、その意識で全道大会練習に向けて練習していたのですが、この2年間、練習もできない状態でした。そんな中、子供たちと蘭越の紹介するカルタを作ろうと思い立ち、読み文を考えたり写真を撮りに歩いたりして完成しました。蘭越町に所縁のある方も、これから来てくださる方の予習にも、是非、お手に取ってみてください!
北海道蘭越町にお越しの際は、全身全霊でご案内させていただきます!
読み札と取り札の裏面はそれぞれ、蘭越町在住のアーティスト、吉田卓矢さんの絵画と吉田みなみさんの彫刻のパズルとなっています。お楽しみくださいね。