トルコ産オヤの手編みネックレスです。
「オヤ」とはトルコの女性たちがかぶるスカーフの縁飾りのことです。
ひとつひとつのモチーフが、1㎝〜4㎝ほどの繊細なレース細工でできています。
こちらはメキッキオヤと言われるレース細工の枠組みの中に、イーネオヤやトゥーオヤなど別の手法で編んだ花のモチーフをあしらっています。
出来上がりまで数日を要する手仕事です。
紫のレースにグレイの小花があしらわれた愛らしいネックレスです。
手作り品ではありますが、いわゆるゴシックなファッションにもよく合う雰囲気を湛えています。
全長40㎝〜50㎝ほどです。
数あるオヤの産地のなかでも、オデミシュ産のものがカラフルで特に有名です。
オデミシュはトルコ共和国のイズミル県内の山間部にある地域で、シルクの生産が盛んでした。
目利きオーナーのオスマン・バランが自らオデミシュで買い付けてきたとびきり可愛いオヤアイテムです。
こちらはメキッキ・オヤといわれる種類のものです。
一般的に「タティングレース」と言われる、シャトルと呼ばれる舟形の小さな糸巻きに巻いた糸を使って結び目を作っていくレース編みの技法に似ています。
タティングの結び目の技法は古代エジプトにまで遡る事ができます。
その後、16世紀イタリアで基礎的な技法の完成をみますが、トルコにも勿論その伝統は伝わっています。
タティングレースとの微妙な違い、モチーフの華やかさを味わってみてください。
【ご注意】
モニターによって多少の色の違いがみられることがございます。
手作り品のため、ほつれや色むらがある場合がございますが、何卒ご理解下さい。
トルコというおおらかな国の規格のお品につき、少々の瑕疵はご了承いただければと存じます。
✰⋆ 。:゚・*☽:゚・⋆ 。✰⋆
三日月トルコ雑貨店
✰⋆ 。:゚・*☽:゚・⋆ 。✰⋆