2022年6月1日発行
Umiのいえつうしん18号
巻頭特集「泣く・泣けない」
こころは、水となる
失うとき
抱きしめたとき
挫折したとき
達成したとき
こらえていたことも
時が満ちると
あふれ出て川になり
蒸気となり、また空へあがる
泣くは、立つために
涙は、戻るために
●「上弦の月〜壊れかけた家族に笑顔が戻るまで」永谷 優子(仮名)
実家から逃がされるように上京。不妊治療、不育症を経た今。
●「八ヶ岳の森で、社会のお父さんお母さんになる」坂本 薫
夫と歩んだ男性不妊治療10年。「子どもを持つ」に向き合ったこころの旅路
【連載ページ】
●「私はわたし」泣くことと自己肯定感/篠 秀夫
●「いつもノーテンキ」生き延びさせてくれたのは…/かめおか ゆみこ
●「性も政治も小細工やめよう!」診察室での涙/早乙女 智子
●「直感的な世界を大事にしなさいよ」抱き癖/堀内 勁
●「法界力〜生老病死」海の話/須永 晃仁
●「訪問ナースの徒然なるままに」涙壺〜自分の中に溜めた涙を流す大切さ/石川 麗子
●「つながりが救う」泣けない理由/棒田 明子
●「和みの智恵」泣きたい日もある/ガンダーリ松本
●「うたたび」バリ・武蔵野/ おおたか 静流
●「ふくしままんだらげ」生まれ変わる町/きくちさかえ
●「弱さの研究」正義と対話/ 向谷地 宣明
●「となりのダブルケア」出産直後に老人ホームからの電話…/八幡 初恵
●「且坐喫茶〜まぁ一服どうぞ」胡蝶の夢/川原 宗敦
●「親になる・親である〜養子縁組・里親」卵子提供のさまざまなありよう/白井 千晶
●「野良犬の遠吠え」ジルのこと/冨田 江理子
●「イラストエッセイ」山花開似錦(さんかひらいてにしきににたり)/村田 のりみち
●「まきこの部屋」はりつめた糸/ 齋藤 麻紀子
●裏表紙の絵『恵みと涙』宮下 昌也
【特別寄稿】
●親子で書いてみた「頑張ってもできない時は助けてと言うんだ」/沼 浩子・恒晴
不登校を経て、今思うこと。付き添い登校の日々。
●「真面目な男、三十を前に行方不明になる」/水島 康生
職場から飛び出し、自転車で横浜から鹿児島。そして北海道。
●「胃切る・生きる―いつでも家族に愛を伝えよう」/永江 寛美
幼子を抱えたがん闘病。サバイバーとして5年、あの日々を振り返る
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