日本の文化である畳。
畳表(たたみおもて)の素材はイグサが有名ですが、
もうひとつ別の素材があります。
それが「七島藺(しちとうい)」です。
現在では七島藺の生産は大分県でしか収穫できない希少な植物。
使うほどに艶が出て、凹凸があり裸足で履くと心地よい刺激があります。
健康サンダル。内履き用になります。
七島い草を生産されている農家さんに製作していただました。
農作業の合間に製作されますので、少量の限定販売になります。
国産七島い草100%
【生 地】
綿
【サイズ】
全長約約24cm〜25cm
幅約8.5cm
○素材について
大分県国東半島でしか栽培されていない七島藺
栽培のしやすさや、作業の機械化が進む藺草の普及により衰退。
現在では、国東市で約7戸が合計約1ヘクタールを生産するのみとなっています。
七島藺表の生産量も年間3,000 枚弱と昨今の自然志向や本物志向の需要の高まりの中、
生産が追いつかない状態が続いています。
七島藺の特徴をひとことで言えば「丈夫で強い」。
使うほどに艶が出て、青々とした緑色から飴色に変化し、味わいが出ます。
しかし、七島藺は稲の背が高いので倒れやすく、かつ密集して育つため、育てるのがとても大変。
今でも手植え・手刈りをして収穫し、ひと編みひと編み作られています。1農家で1日1畳分ほどの畳表しか作れないそうです。
ご注意:お使いのディスプレイ、ブラウザによって、色目が実物と若干異なる場合がございます。
全て手作業の為、同じ物は2度と作れません。
商品は天然素材ですので、ムラや日焼けがあります。
独特の風合いをお楽しみください。