古代からの惠み
神余真菰茶（かなまりまこもちゃ）

●真菰について
真菰（まこも）は、古来より「神が宿る草」として、出雲大社や伊勢神宮を始めとする日本全国の神社等で神事に用いられてきた稲科の植物です。4月下旬から5月にかけて定植し、夏には背丈が2mを超えるほど驚異的なエネルギーに満ち溢れています。秋になると株元の部分がふくらんだ「マコモダケ」を収穫できます。

●真菰の葉について
真菰の葉には、体内の毒素・老廃物・有害金属を体外に排出するケイ素や酵素を含んでいて、脳の松果体を活性させ、デトックス作用があり、血液の浄化や自然治癒力を高めるなどの働きが期待されています。また、コレステロールの減少、抗酸化作用があるとわかっています。

●神余真菰庵の誕生
2011年3.11東日本震災後の夏休み、福島の子ども達の保養を始めたことをきっかけに、子どもが喜ぶデトックス料理をリサーチ。2012年10月若杉友子さんの料理教室に参加し、デトックス効果の高いマコモタケに出愛（出会い）ました。
2013年、耕作放棄地だった田んぼを若者と一緒に開墾。真菰の株を分けていただき、里山からの湧水のみで栽培をスタート。

●収穫してからお茶になるまで
収穫は機械を使わずにすべて手作業で行います。収穫した真菰はていねいに乾燥させ、乾燥した真菰葉は、就労継続B型施設にて、一枚一枚丁寧にカットされます。心地良い香りに包まれながらの作業は、癒しと安らぎの時間にもなっています。真菰を焙煎する日は"縁起の良い吉日"を選び、じっくり1時間かけて、右回転で祈りを込めながら焙煎しています。梱包作業も手作業で心を込めてお包みしております。

お味は香ばしく、ノンカフェインで赤ちゃんからお年寄りまで広くお飲み頂けます。
プレゼントにもおすすめです。

【原材料名】真菰（千葉県産）、農薬不使用、完全自然栽培
【内容量】35g入り
【保存方法】高温多湿を避け、冷暗所で保管してください。
【分類】健康茶
【使用方法】煮出してお飲みください。沸騰後、弱火で30分ほど煮出すと成分が濃厚に抽出できます。
【賞味期限】2年


＜神余真菰庵のミッション＞
館山市神余（かなまり）の地で、「神様の宿る草」と言われている真菰を育てることで、関わるすべての人たちの幸せにつながる持続可能な自然循環農業を目指しています。「真菰」は、私たちの心身と、荒廃しつつある里山の両方を癒すために、命に欠かすことの無い水の浄化を原点に、耕作放棄地を自然の恵み溢れる里山に甦らせることを目指し活動しています。


＜「里山たから箱」とは＞
煌めきの象徴でもある夜空に輝く「星とホタル」の美しい神余の里。耕作放棄地を実り豊かな食の宝庫として甦らせるために、未来を担う子どもや若者達と共に　“自然の恵み”に心から感謝し愛・学び愛・支え愛　さらなる「宝」をわくわくしながら掘り起こしていきます。みんなの夢の実現と笑顔を循環させる、幸せ溢れる未来をみんなで創造し実現していく･･･　それが「里山たから箱」です。