女性ホルモンと大きな関わりのある更年期の時期、
アロマセラピー、メディカルハーブ、蒸留など植物の力を日々の暮らしに取り入れて、健康で美しくハッピーに過ごしていけるような秘訣についてお話します。オンライン1.5時間のセミナーです。
講師:山下美紀
こんな話、聞かれたことがありますか?
中国の皇帝内経にこうした記述があります。
年齢を重ねることで現れる体の変化を周期的に見つめ、節目の年齢を意識することで、自分の体の状態をいま一度かえりみる。
これは、東洋に伝わる「養生(ようじょう)」の知恵です。
まさしくこの倍数の歳は、節目年齢ということです。節目年齢を迎えるごとに、改めて自分の体をチェックしたり、振り返る目安となりますね。
女性の一生の中で、心と体に様々な不調が現れるのが「更年期」の時期。
一般的には40代後半から50代前半に訪れる閉経を挟み、前後あわせた約10年間を指します。
不調の主な原因とされる「ホルモンバランスの崩れ」は、加齢だけではなく“日々のストレス”にも影響を受けています。
女性ホルモンは分泌される量は少量とはいえ、心身への影響がとても大きいものです。少量の女性ホルモンの分泌に対して、体は異変を自覚できないため、急に怒りっぽくなったかと思えば、落ち込んだりと、自分でも突然な感じがしてしまい、また、原因がわからなくてそれ自体にストレスを感じることがあります。
女性ホルモンのアンバランスによる感情の起伏は自然なことだと理解し、その上で、植物のチカラを上手に取り入れていけたら、毎日がより過ごしやすくなります。
講座では、そんな、知っててよかったなぁ、過ごしやすくなったなぁと思ってもらえるような、植物の様々な形での活用法いついてお話します。
アロマセラピー、メディカルハーブ、蒸留など植物の力を日々の暮らしに取り入れて、健康で美しくハッピーに過ごしてゆきましょう。
講師:山下美紀
山下美紀
卒業の年に阪神淡路大震災の被災者となる。1人暮らしの自宅に住めなくなり、当たり前だった日常が一変するという経験から、人生は一度きり、悔いのない生き方をしよう、迷うくらいなら挑戦しよう、人生楽しんだものがちと強く考えるようになる。
大学卒業後はNHK京都放送局にてキャスターを務める。
自然豊かな京都府北部の夜久野町に生まれ、植物好きの母や祖母の影響で幼い頃から植物、ハーブの香りに囲まれて育つ。思えば、自然の中にいることが心地よいということ、植物の香りがそばにあると気持ちが落ち着き元気でいられるということを子どもの頃から感じ取っていたような気がします。
3人の子育て中に様々な自然療法を学び、心と身体を”根っこ(土台、基盤)”から元気にするというコンセプトのもとに、2010年にアロマとハーブの資格認定総合スクール”Kahua~relaxing on earth~”をオープン。出張講座やサロンレッスンを通しての講座の参加人数は約5000名。大手企業、百貨店などからの講座や講演依頼も多く現場経験も豊富。
そんな中、香りや食を通じた家庭での健康づくりの必要性を痛感し、2015年12月に、立ち上げメンバーとして(一社)日本アロマ蒸留協会を設立、「キッチン蒸留」という香食同源の新たな健康法を確立、世の中に普及する活動を行う。
その後、未病改善に対する”蒸留、植物、香りの重要性”をさらに広めるべく2019年5月に代表取締役として(株)植物蒸留らぼ.DDを設立。植物、蒸留、香り、食を通じた未来の健•幸•美のプロデュース事業を行う。