初回限定お試し用 白米・1.5kg
きぬむすめ
「きぬむすめ」は、良食味品種である「キヌヒカリ」と「祭り晴」をかけ合わせて生まれたお米で、
キヌヒカリの娘として名づけられました。
ツヤと白さが格段によい「きぬむすめ」は、食味スコアで
コシヒカリと同等の数値を示しています
朝日
「日の出」の倒伏した田圃に、凛と立つ、たった一株
これが京都旭の誕生でした。更に改良されたのが岡山朝日です
寿司米、お弁当向き
名称:白米(単一原料米)
岡山県産、きぬむすめ/朝日 令和3年度
内容量:1.5kg
製造者:田中信多
販売者:新井君子
【商品の評価】
●令和3年(2年度米)
精白米品質認定:きぬむすめ、朝日、共に、特Aランク(97〜100点)受賞
きぬむすめは「タレ物大賞」
朝日は「おにぎり大賞」受賞
by株式会社アイホ―炊飯総合研究所主催「令和2年度 炊飯・米飯商品米国際コンテスト」
●令和2年(元年度米)
精白米品質認定 : きぬむすめは、Aランク、
朝日は特Aランク受賞
by株式会社アイホ―炊飯総合研究所主催「令和元年度 炊飯・米飯商品米国際コンテスト」
(この名称になる前は、国際寿司米コンテスト)
●品質検査
本年度は追って掲載予定
2018、2019年、2020年度農薬不検出。
波動チェックで水銀、鉛、カドミウム等不検出の清浄米。
●メディア関連
2021年11月19日発行、セブンイレブンにて販売の、「ぴあMOOK」おとなが愉しむ お取り寄せ&にご当地グルメp81に掲載される。"ご当地米、特Aランク食べ比べ"3位!
掲載五品のうち、自然栽培は、おほほ農園だけ(収量が少ないので、やりたがらない)
2020年10月22日、山陽新聞、地方経済面上、受賞の件で、作り手の田中信多さんが取り上げられる
*****************************************************************************************
●農薬や化成肥料を使用しない栽培方法を選んだワケ!!
(その1)
昨今の生態系崩壊に農業が大きく関わっていると知って、ワタクシ「加害者!?」と大ショック・・・
何か自分に出来る事はないか?と参加していた環境問題をテーマにした会で
作り手の田中さんと出会ったのが2017年秋。
意気投合し、農薬、化成肥料不使用の決意で、田中さんが、ちょこっと始めたのが2018年。
2年目の2019年は4分の1がジャンボタニシに食われ、スッテンテンの「池」状態。
しかし、それから面白いことが起き始めたのです。
どじょうや、なまず、カブトエビのお出ましはともかく、ジャンボタニシを食べにスッポンの登場。
「自然って凄い。こうして生態系のバランスが取れてゆくんだ」と感動しました。
無農薬の田んぼには蝶々の舞う光景! ご近所のミツバチも元気に!(岡山は養蜂業も盛ん)
それだけではありません。そのジャンボ君のおかげで、以後、除草の手助け君ともなり、
「苦あれば楽ありか⁉」の成果。
3年目の2020年は、餌になるのか、カモも発見。大雨被害の割には5分の1の被害で済みました。
何より有難い事には、2018年初年度のお米を一年間食べた田中さんの家族の、低体温もアトピーも改善!!
すっかり、しっかり、「農薬、化成肥料不使用での米作りを!」と固く決意することに相成りました。
そしてついに!
4年目2021年、大胆にも,,25ha全面ケミカルフリーに転換達成しました!
更に、忘れもしません。今年2021年8月11日、コウノトリが舞い降りたのです。
コウノトリは居心地の良い、イヤシロチにしか現れないというから、嬉しかったです。
(兵庫県豊岡で飼育されてるらしい、脚にリング付きでした)
その後もちょくちょく飛来し、喜ばせてくれました。
(その2)
農薬や化成肥料等、人工物を使うと、生態系のバランスが取り難く、
本来、植物自体に備わっていた生命力の低下につながります。
それは、人間も同じで、免疫力のカナメである、腸のヌシ、腸内細菌も人工物が苦手…
イキイキと生きる基盤の生命力を強くするためには、腸内細菌クンに元気になってもらわないと!
●栽培の過程
秋:11月の稲刈りが終わると、種籾を選んで、天日干ししてから、冷蔵庫で保管します。
自家採取4年目になりました。
春:5月、種籾を温湯消毒します。使用した水は、STS PROJECTのハーモニーウォーター
(特徴は、6員環6分子構造といって、免疫力が最も高まった状態に多い水)
20日〜25日間かけて、苗に育てます。使用した水は、ずっとハーモニーウォーター。
田植え後は、川の水を元島先生開発の、CMC(二重らせん構造の特殊炭素)ビーズを通すことで、正常化して使います。
水質浄化を期してマコモも植えています。
夏:さあ、ここが正念場です!
当地域は、遅い田植えなので、パワフルなジャンボタニシ君の成長と、ドンピシャリ、かち合ってしまうのです。
2019年は、田植えした翌日、スッテンテンの丸坊主!
2020年は田んぼの水位の管理で工夫したものの、大雨が続き、田中さんが夜間出動で頑張っても、管理し切れず、
ジャンボタニシ君が元気いっぱい、苗をパクパク。悲鳴をあげそうでした。
植え直しも場所により、楽ではありません。
いっそ、全部なら機械を使えるけれど、真ん中でポツンポツンは手に負えません。
まあ、農薬で抑え込まず、自然と共存共栄しようというのは、なかなかの知恵比べで、根気も要るということですね。
でも!、苗も十分育ったら、もう大丈夫。
ジャンボ君のターゲットは生えようとする雑草!さあ、ドンドン召し上がれ!
生き残った稲は、生命力に満ち溢れ、チラホラ耳にした虫害、病害も、ウチでは、発生せずに済みました。
〜〜〜感謝です。
肥料は、土壌菌の活躍頼みの米作り、田んぼによっては雑草の多い場合もあリ、収量の点では、まだまだ、課題の山です。
でも、田中さんは、課題を見つけては楽しんでいるような・・・?!頼もしい限りです。