手を加えてない、本当の自然の音。
以前から聴覚トレーニングシステムで使用している自然音がほしいとの皆様からも強い要望がありました。
この自然音シリーズは、傳田自ら全国各地の山の中・絶壁の海岸を歩き回り、録音したものを収録しました。そして、自然を満喫して頂くために編集の手を加えることを極力避けました。
それはクリアな音というよりも自然の中の雰囲気を出したいと心掛けたからです。そのためノイズや奇異な音も多少混ざっていますが、このCDをお聴きの皆様にはその理由がお解り頂けるものと思います。
既存のピンクノイズを使わずに、海の音を使って“聴きながら音慣らしが出来る”楽しいピンクノイズが出来たら最高!という発想から生まれた1枚。荒波が洞窟の空気を押し出し重低音を生み出し、海岸にはこぶし大の石が乱舞する迫力ある音が絶え間なく響きます。“初期化用”としましたが、勿論お聴きいただけます。(音楽は、音慣らし前後に聴いて、違いの聞き 比べにもお使いください。)
01.ヴィバルディー:トランペット協奏曲 二短調〜 Adagio 02:20
02.《洞窟に叩きつける荒波》(奄美大島東部) 30:00 (25ヘルツ以下-6db減衰)
03.ラヴェル:高雅で感傷的なワルツより《モデレ》 01:19
04.《珊瑚のかけらが積もった海岸》(奄美大島中部) 30:00
05.J.S.バッハ:ピアノ協奏曲第5番へ短調 BWV1056~Largo 02:45
※ ヘッドフォンでお聴き頂くと自然の恵みをたっぷりとご堪能頂けます。
※ 聴覚トレーニングをした方は感性、聴覚が敏感になっています。そのため休みの期間に10分程度ヘッドフォンで聴いて頂くと脳に刺激を出す事ができます。多くのCDをお持ち下さい。