ランノトップは、耐久性があり色をつけたい仕上げ面を作るように設計された水性のエポキシ加工アクリル系高性能仕上げ材で、塗膜の耐磨耗性と耐久性に優れ、水分による劣化が起こりません。
歩道、プールデッキ、テニスコート、テラスデッキ、屋上、床面などの水平面から、建物の外壁、道路橋、中央壁、騒音防止壁などの垂直面にも使用できます。 また、歩道やサービスエリアの線引き、滑り止め用としても使用でき、テクスチャー、または滑らかな仕上げ表面の 両方を作ることができます。
標準施工面積:約46㎡(2度塗り)〜93㎡(1度塗り
1) 粗骨材・細砂コンクリート 2) 石材 3) レンガ 4) スタッコ 5) 鉄鋼 6) アスファルト 7) プラスター
【物性】
特 性 条 件 値
重量 3.8ℓ の場合 4.8kg
乾燥時間 相対湿度50 %で 24℃ の場合 30 分間
次層を塗布した場合 1〜2時間
硬化時間 相対湿度50 %で 24℃ の場合 48 時間
硬度 表面に瑕がつく硬度 3H の鉛筆
耐温度 劣化しない温度(℃) −34 to 66
【特長】
他の資材を混合しなくて良い
水性なので、塗装、クリーニングが簡単
塗装面にしっかりと固着
滑り止め用のテクスチャーを作ることができる
損耗、磨耗に強い
アスファルトの混合物の油が染み出すのを負ゼ儀、アスファルトの劣化を防止する
耐紫外線性
剥離や劣化を抑える
表面に汚れやモーターオイル、ガソリンが浸透しないため、クリーニングが簡単
全ての揮発性勇気化合物規制に準拠
【カラー】
基本色 グレー :白
特注色 黒:赤:茶:緑(都度見積となります)
【施工案内】
下地処理
① 清潔にし乾燥させ、十分硬化(養生)させて下さい。
② ゴミ、硬化剤、剥離材は取り除いて下さい。
③ 劣化、水垢、またはその他の異物は取り除いて下さい。
④ コンクリート、アスファルコンクリート、アスファルトのひび割れ、亀裂、大きな凹凸はポリマーセメント(F&M)等を使用して補修し、平滑面を作って下さい。
⑤ 新しいコンクリートは、清浄水で十分に洗い流し酸を取り除いて下さい。
⑥ アスファルトは、ランノトップを塗布する前に60日以上、養生させて下さい。
⑦ 新しいアスファルトは、アスファルトオイルが滲み出さないかテストして下さい。
⑧ コンクリートとアスファルトは、クリーニングした後、ユニシールを一度塗りしてシーラー処理して下さい。
使用道具・機器使用道具・機器
① エアーレススプレーは、テクスチャーを必要としない場合に使用します。
② テクスチャーを必要とする場合は、ローラー使用して下さい。
③ 細部、端部には、刷毛が良いです。
塗布面積
① 4.9〜6.1㎡㎡/
ℓ
塗布回数
① むらのない塗布を行い、適切な塗膜がきるようにるように2度塗りをして下さい。
施工方法
① ランノトップを塗装する前には、必ずユニシールでプラマー処理して下さい。
ユニシールの塗布面積は、コンクリートには、6.1〜7.3㎡/ℓ、アスファルトには、4.9 〜6.1㎡/ℓです。
② 容器内のランノトップを塗布前に最低5分間混ぜ合わせます。塗布中も時々かき混ぜて下さい。
③ 1層目は水平方向に塗り、乾いたらすぐに2層目を垂直方向にむらなく塗ります。
④ 2層目を塗布する場合、1層目上を塗装者が歩いて十分乾燥しているか確認して下さい。通常、2時間以内に2層目を塗布します。
注意点
① 気温が 10 ℃未満の場合は、塗布しないで下さい。
② 気温が 0℃を品回る場合、凍結するので使用しないで下さい。
③ 雨、露、また凍結などの恐れがあり、完全に乾き難い天候の場合は、塗布しないで下さい。
④ 凍結保護をしないまま、配送、保管しないで下さい。
⑤ 施工方法でも記載しましたが、ランノトップを塗布する前の全ての面には、必ずユニシールでプライマー処理し、ランノトップがうまく接着するかテスト塗りをして下さ
⑥ ランノトップ塗装前のプライマー処理後に亀裂、ひび割れが見つかった場合は、ガーディアンジョイントシラントップ塗装前のプライマー処理後に亀裂、ひび割れが見つかった場合は、ガーディアンジョイントシーラント、またはバターグレードで充填して下さい。
⑦ 工具は、石鹸と水で洗浄し、最終洗浄はラッカーシンナーと水の混合水、または水とメチルエチルケトンの混合水で洗浄します。
【保管】
保存期間は、未開封であれば無制限です。
保管温度は、4℃以上38 ℃未満にし、できるだけ一定温度で保管して下さい。
【保証】
保証内容は別紙のランノトップ保証書をご覧下さい。
以上、ランノトップの製品案内です。
お問い合わせ、ご質問は、EIFS JAPAN株式会社 正規代理店 株式会社アイナチュールへお気軽にご連絡ください。