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どうしたら安く効率的に英語力がつくのだろう?具体的な3つの方法を体験と共にお伝えします。
お金と時間を節約しつつ英語を学習する方法
英語力を身につけるためには、英会話スクールに通ったり、何年も留学ししないと英語力は身につかないと思ってはいませんでしょうか?
もちろん、それらの方法は英語を学ぶ有効な手段だと思います。
実際にそのように英語を上達させた人がいるのも事実でしょう。
実際、私の友人も留学から帰ってきたのちの英語力が相当上がっています。
とはいえ、これらの学習方法は多額のお金が必要な上、たくさんの時間も必要になります。
「英語は勉強したいけど、お金と時間をあまりかけたくないし、かけられない」
そんな思いを持つ方や、子供に英語力をつけさせたいご家庭は多いのではないでしょうか?
では、お金と時間をできるだけ節約しつつ効率的に英語力を上げる方法を考えてみます。
どのくらい英会話が上達したか?
「子供に英語力をつけさせる」この事を目的とし、いくつかの方法を試しました。
実際のところを、英語の4つの技能を軸に振り返ってみます。
パターンA『ネット英会話』
リーディング:いまいち
スピーキング:親以上の力を得ています。
ヒアリング :親以上の力をとても大きく得ています。
ライティング:いまいち
パターンB『公文の英語』
リーディング:徐々に力をつけています。
スピーキング:いまいち
ヒアリング :親以上の力があります。
ライティング:徐々に力をつけています。
※親の英語力:英検2級レベル(高等学校にて成績4を維持して卒業したような状態)
パターンA『ネット英会話』
小学校1年生~小学校4年生までの期間、1日30分×2回のネット英会話を実施。
子供の性格上、人と会話することが好きで、いろいろな国の人と話せることが嬉しいようで、とても楽しく勉強していました。
節約POINT
中学受験が忙しくなり、やむなくネット英会話はやめる事になりましたが、その後2年経過した今でも、テレビなどで英語が流れてくると簡単なものであれば理解しているようです。端的によかったことは、
1.耳が良くなった。これは音楽を聴いたときにも効果が出ているように感じます。
2.外国人に対する恐れや構えが一切なくなりました。
パターンB『公文の英語』
小学校1年生~小学校2年生(継続中)
毎朝1時間弱、親と共に実施中。
子供の性格上、人見知りしてしまうため、ネット英会話は向いていませんでした。
代替として公文の英語を始めたのですが、値段も安く、テキストの量もちょうどよく、レベルは合わせることができるのでやりやすいです。
節約POINT
子供二人の結果を見ると、
公文の英語を実施しながらもネット英会話を行う
これが英語力を身に着けつつも金額も安く押さられる方法だと思います。
これがうまく機能すると
公文で単語や新しいお話を知りつつ、ネット英会話でそのお話の内容をネイティブの現地の先生に話したり、新しい単語を教えたりすることで、より深い理解が生まれるかなと思います。
おそらくその際に、正しい発音や当該単語の他の使い方など、広がった話も聞かせてくれるのではないでしょうか。
そうすると、
自分の興味が英語力をUPする
そもそも自分の興味を相手に伝えようとし、その興味により深い知識が提供される。
この循環は集中力を持続しつつ、好奇心を深める役割を担いそうですね。
また、一般的にも4つの技能をそれぞれ深める方法があるのでご紹介いたします。
リーディング・ライティング
リーディング(文法)の復習としておすすめは、高校の参考書を読み直すことです。
参考書を読み直すと分かりますが、文法が項目別に詳しく解説されています。
何となく覚えていたものや曖昧なものが、一回読んだだけで、「なるほど。そういう決まりだったんだ」と、腑に落ちることが多いです。
参考書例:英語参考書forest
このForest(フォレスト)という参考書は多くの学校で使われていたようです。
分厚いのですが、単元ごとに分かれており、分かりやすく説明されているので意外と簡単に読むことができます。
スピーキング
ある程度勉強して知識をインプットしたら、今度はアウトプットが必要です。
中学から英語を習っているにもかかわらず、簡単な文ですらすぐに口から出てこないということは多いのではないでしょうか?
基本的な文法なら頭に入っているのに…
話そうとすると途切れ途切れになってうまく話せない…
言いたい単語がとっさに出てこない…
学校のテストならそれなりにいい成績を取ってきたにも関わらず、話すことができない…。
などなど
どうすればスムーズに話せるようになるのでしょうか?
大事なのはインプットをアウトプットすること。
まとめて行うのではなく、できるだけこまめにアウトプットすることです。
ヒアリング
耳で英語を理解するためには、
まず、物理的・機能的な意味合いで、耳を訓練する必要があります。
音を正しく聞き分けることが重要です。
やっぱり英語に耳を慣らすということですね。
これは、できる事ならば年齢の若いときから常に英語を日常に置くべきでしょう。
徐々に知っている単語が聞き分けられるようになります。
また、好きな映画を英語のみで鑑賞するのも良い方法です。
まとめますと…
1.常に耳を鍛える
これはお金をかけずにどちらかというと労力がかかるものですね。
2.インプット
公文の英語です。自分の英語力にあったテキストで徐々に力をつけます。
3.アウトプット
ネット英会話です。インプットしたものを、都度アウトプットする。
楽しんで会話することを主とした英会話が望ましいでしょう。
英語力を身に着ける道は途中ではありますが、
世界の多くの人は英語を自在に操っているので、自分だけできないなんてことはあり得ません。
そんなつもりで毎日取り組んでいきましょう。
ライター:タイヘイ
サラリーマン(理系大卒、財務・経理系を広く浅く担当)。
東京八王子生まれ。いわゆる優等生。理系大を卒業し、中堅のメーカーにて財務・経理を広く浅く担当。
ゼネラリストの側面が強く、多様な業務をまかされ、様々な職種のメンバーから相談を受けている。